特許
J-GLOBAL ID:201103020295485668

移動通信システムの順次経路検索方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 裕 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155750
公開番号(公開出願番号):特開2000-031937
特許番号:特許第3360722号
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年01月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 各々相違の遅延時間を持つ多重電波経路を通して受信された多数の受信信号に対して、既設定された上限値と下限値を利用して最適の電波経路を見いだす移動通信システムの順次経路検索方法において、受信信号を、時間軸上でウォルシュシンボルの単位で逆拡散させ、該逆拡散させた信号を多数のウォルシュシンボルから構成される多数の電力制御グループに区分する段階と、該多数の電力制御グループの中から一つの電力制御グループを選択し、該選んだ電力制御グループに存在するウォルシュシンボルの中から第1ウォルシュシンボルを読んでくる段階と、時間軸上の一つの地点である第1検索位置を選択し、該第1検索位置から当該第1ウォルシュシンボルの相関エネルギ値を求める段階と、これにより求められた第1ウォルシュシンボルの相関エネルギ値を前記上限値及び下限値と比較することによって、前記第1検索位置で経路が検出されるかどうかを判断する段階と、前記第1ウォルシュシンボルの第1検索位置で経路が検出されるかどうか判断できた場合、時間軸上で前記第1ウォルシュシンボルの次のウォルシュシンボルである第2ウォルシュシンボルを読んできて、時間軸上で前記第1検索位置の次の検索位置である第2検索位置から当該第2ウォルシュシンボルの相関エネルギ値を求める段階と、前記第1ウォルシュシンボルの第1検索位置で経路が検出されるかどうか判断できなかった場合、前記第1ウォルシュシンボルが当該電力制御グループ内の時間軸上最後に位置しているかを確認する段階と、これにより、前記第1ウォルシュシンボルが電力制御グループ最後に位置していなければ、前記第2ウォルシュシンボルを読んできて、前記第1検索位置で当該第2ウォルシュシンボルの相関エネルギ値を求める段階と、前記第1ウォルシュシンボルが電力制御グループの最後に位置していれば、前記第2ウォルシュシンボルを読んできて、前記第2検索位置で当該第2ウォルシュシンボルの相関エネルギ値を求める段階と、を含むことを特徴とする順次経路検索方法。
IPC (1件):
H04J 13/00
FI (1件):
H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (1件)

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