特許

J-GLOBAL ID：201103020412606374

直鎖熱可塑性ポリエステルの連続的製造方法

発明者： グンター、ピパー ,  ゲオルク、ニコラウス、ズィモン ,  ゲールハルト、ハインツ ,  ペーター、イテマン ,  ギスベルト、シュライヤー
出願人/特許権者： ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 田代 烝治
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平1-149745
公開番号（公開出願番号）：特開平2-034629
特許番号：特許第2703347号
出願日： 1989年06月14日
公開日（公表日）： 1990年02月05日
請求項（抜粋）：

【請求項1】(a)分子量<300の脂肪族及び/或は芳香族ジカルボン酸或はそのエステル形成誘導体と、分子量400乃至4000のポリ(アルキレンオキシド)グリコールを追加的に含有し得る、分子量<250の脂肪族及び/或は脂環式ジオールとのエステル交換反応生成物或はエステル化反応生成物を、ほぼ直立式の筒状前縮合圏に、減圧下、240°Cの温度で上方から下方に向けて給送し、分子量<250の蒸気状ジオールと前縮合物を形成させ、(b)前縮合物と蒸気状ジオールとを分離し、(c)前縮合物を塔底から取出すことにより直鎖熱可塑性ポリエステルを連続的に製造する方法において、上記工程(a)における温度を250乃至360°C、圧力0.5乃至20トル、滞留時間を3乃至10分間に維持し、塔状前縮合圏に自由表面積0.3乃至1.5m2/を有する設備を内装し、上記工程(c)において前縮合物を240乃至290°Cの温度、0.5乃至20トルの圧力、10乃至40分の滞留時間でさらに縮合させて顆粒化可能ポリエステルを得ることを特徴とする方法。

IPC (1件)：

C08G 63/80

FI (1件)：

C08G 63/80