特許
J-GLOBAL ID:201103020704154113

ノイズ低減機能付受信装置、ノイズ低減方法、プログラムおよび集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-267146
公開番号(公開出願番号):特開2011-114435
出願日: 2009年11月25日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】複雑な混変調が施された信号に特定周波数の強いピークノイズが混入した信号を複数のアンテナで受信する場合、既存の方法ではピークノイズ除去が困難であり、仮に適用しても回路規模とコストが増大する【解決手段】ノイズ低減機能付受信装置100では、平均値計算部22a〜22cにより、アンテナ固有のノイズ成分を平均値処理により抑制した平均値信号Ave_Sigが取得され、差分計算部25a〜25cにより、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]から、それぞれ、平均値信号Ave_Sigを減算することで、アンテナ固有のノイズ成分が顕著に表れる差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]が算出される。そして、差分減算部27aにより、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]から、それぞれ、差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]を減算することで、アンテナ固有のノイズ成分を低減した出力信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]が取得される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電波を受信するN個(Nは、N≧2の自然数)のアンテナと、 同一チャネルに選局された前記N個のアンテナにより、それぞれ、受信された受信信号を離散値化処理し、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]として出力する離散値化処理部と、 前記離散値化処理部から出力される離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]について、それぞれ、所定の時間Tの間の平均値Ave[1]〜Ave[N]を算出し、算出した前記平均値Ave[1]〜Ave[N]を、それぞれ、前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]を算出する交流離散値化信号取得部と、 前記交流離散値化信号取得部により算出された前記交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]のN個の信号の平均値を算出し、平均値信号Ave_Sigとして出力する平均値信号計算部と、 前記交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]から、それぞれ、前記平均値信号Ave_Sigを減算することで、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を算出する差分計算部と、 前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、前記差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する差分減算部と、 を備えるノイズ低減機能付受信装置。
IPC (2件):
H04N 5/21 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04N5/21 B ,  H04J11/00 Z
Fターム (9件):
5C021PA66 ,  5C021PA76 ,  5C021PA85 ,  5C021PA86 ,  5C021YA01 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33

前のページに戻る