特許
J-GLOBAL ID:201103020807824931

ソフトウェアモジュールのテスト方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  山口 昭則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-115090
公開番号(公開出願番号):特開2011-248887
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】 ソフトウェアモジュールのテスト又は検証を支援し得る方法及びシステムを提供する。【解決手段】 一実施形態において、ソフトウェアモジュールの1つ以上の入力変数に対応する1つ以上の変数セットが構築される。各変数セットに関して、該変数セットによって影響される平均分岐深さが計算され、前記1つ以上の変数セットのうち最小の平均分岐深さを有する第1変数セットが選択される。第1変数セットの入力変数に第1記号値を割り当ててソフトウェアモジュールが記号的に実行され、第1変数セットに対する第1テストケースセットが生成される。必要に応じて、冗長テストケースを除去し、且つ第1テストケースセットのうち、全ての条件付き分岐点をカバーする最小のサブセットを選択することにより、第1テストケースセットが圧縮される。第1テストケースセットを用いてソフトウェアモジュールが検証される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
1つ以上の計算装置によって実行される方法であって、 ソフトウェアモジュールにアクセスするステップであり、 前記ソフトウェアモジュールは、 1つ以上の入力変数と、 1つ以上の中間変数であり、各中間変数の値が前記入力変数のうちの少なくとも1つの入力変数の値に直接的あるいは間接的に依存する、1つ以上の中間変数と、 1つ以上の条件付き分岐点であり、各条件付き分岐点が、前記入力変数及び前記中間変数のうちの少なくとも1つの入力変数及び/又は中間変数によって規定される分岐条件を有し、該分岐条件が満たされるかが、前記少なくとも1つの入力変数及び/又は中間変数の値に依存する、1つ以上の条件付き分岐点と、を有し、且つ 前記ソフトウェアモジュールの実行中に、前記条件付き分岐点の各々において、前記ソフトウェアモジュールは、該条件付き分岐点の分岐条件が満たされるかに応じて異なる経路に進む、アクセスするステップと、 前記1つ以上の入力変数に対応する1つ以上の変数セットを構築するステップであり、各変数セットが、前記入力変数のうちの1つと、前記入力変数のうちの該1つの値に直接的あるいは間接的に依存する値を有する中間変数とを含む、構築するステップと、 各変数セットに関して、該変数セットの前記入力変数及び前記中間変数によって影響される平均分岐深さを計算するステップと、 前記1つ以上の変数セットのうち最小の平均分岐深さを有する第1変数セットを選択するステップと、 前記第1変数セットの前記入力変数に第1記号値を割り当てるステップと、 前記第1記号値を有する前記第1変数セットの前記入力変数を用いて、前記ソフトウェアモジュールを記号的に実行し、前記第1変数セットの前記入力変数及び前記中間変数に関する第1テストケースセットを生成するステップと、 前記第1テストケースセットを用いて前記ソフトウェアモジュールを検証するステップと、 を有する方法。
IPC (1件):
G06F 11/28
FI (1件):
G06F11/28 340A
Fターム (4件):
5B042HH14 ,  5B042HH17 ,  5B042HH42 ,  5B042HH49
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • A New Method for Test Suite Reduction

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