特許
J-GLOBAL ID:201103020903532305

エンジンの油戻し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247034
公開番号(公開出願番号):特開2003-056326
特許番号:特許第4454193号
出願日: 2001年08月16日
公開日(公表日): 2003年02月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】オイルパン(4)の上方にオイルミストセパレータ(12)を配置し、該オイルミストセパレータ(12)より分離した油や潤滑油を、該オイルパン(4)に、油戻し管(13)を介して戻す、エンジン(1)の油戻し装置(14)において、該油戻し装置(14)は、該オイルパン(4)の一部に一体的に形成された油溜まり(22)と連通管(21)とから構成し、該油溜まり(22)は、該オイルパン(4)の外周の側面壁(4b)の上部において、オイルパン(4)の外周上部に形成したフランジ部(4c)の上面よりも低く構成し、また、平面視で側面壁(4b)よりも内側へ膨出した内壁(4d)と、該側面壁(4b)との間に形成し、該内壁(4d)の上端面は、該オイルパン(4)の油溜まり(4a)に充填する潤滑油の油面(L)よりも高い位置で、かつ、前記フランジ部(4c)上面よりも低い位置とし、該油溜まり(22)の底部(4e)の高さは油面(L)よりも低い位置とし、該油溜まり(22)が位置する前記側面壁(4b)に連通孔(4f)を開口し、該連通孔(4f)に連通管(21)を固定し、該連通管(21)に油戻し管(13)を連結し、該連通孔(4f)の高さは、該油溜まり(22)の底部近傍に配置し、該油戻し管(13)の下端は油溜まり(22)の底部に接続したことを特徴とするエンジンの油戻し装置。
IPC (3件):
F01M 13/00 ( 200 6.01) ,  F01M 11/00 ( 200 6.01) ,  F02F 7/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F01M 13/00 H ,  F01M 11/00 R ,  F02F 7/00 302 Z

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