特許
J-GLOBAL ID:201103020913626022

ゴム変性スチレン系樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 古谷 馨 ,  溝部 孝彦 ,  古谷 聡 ,  持田 信二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059975
公開番号(公開出願番号):特開2000-256430
特許番号:特許第4130268号
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】3基の完全混合型の反応器と1基の塔型反応器がこの順序で設置された、4基の反応器を備えた連続反応装置を用いたゴム変性スチレン系樹脂の製造法であり、ゴム変性スチレン系樹脂の製造に使用するスチレン系モノマーの全量を所望割合に3分割した後、 まず、3基の完全混合型の反応器の内の第1反応器に最初のスチレン系モノマーとゴム全量を供給して初期重合する工程、 次に、3基の完全混合型の反応器の内の第2反応器に第1反応器で得られた重合液と次のスチレン系モノマーを供給しながら、攪拌下でゴム相反転後の状態まで重合させてゴム状重合体を分散粒子化する工程、 さらに、第2反応器で得られた重合液と最後のスチレン系モノマーを3基の完全混合型の反応器の内の第3反応器に連続的に供給し、重合転化率を上昇させる工程、 さらに、第3反応器で得られた重合液を塔型反応器に連続的に供給し、重合転化率を上昇させる工程、 を具備するゴム変性スチレン系樹脂の製造法であって、 得られたゴム変性スチレン系樹脂に含まれているゴム粒子が、体積平均粒子径が4.2〜5.0μmであり、下記式から求められるゴム粒子中の内包オクルージョンの含有率(g)が1.5以上である、ゴム変性スチレン系樹脂の製造法。 内包オクルージョン含有率=Oc/Rc [式中、Ocは内包オクルージョンの重量を示し、Rcは添加するゴムの重量を示す]
IPC (2件):
C08F 291/02 ( 200 6.01) ,  C08F 2/44 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08F 291/02 ,  C08F 2/44 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-366116
  • 特開昭56-065014
  • 特開昭51-117792

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