特許
J-GLOBAL ID:201103020995546552

制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 司朗 ,  小林 国人 ,  川畑 孝二 ,  木村 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-199964
公開番号(公開出願番号):特開2011-052387
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】入退に関する扉の制御を行う制御装置において、一定時間後に扉が閉じられたままであるときに自動的に施錠したり、一定時間後に扉が開けられたままであるときに報知を開始したりというように、一定時間後に何らかの処理を行う場合の一定時間である猶予時間を、入退管理システムの管理者の経験によって決めるのではなく、実際の利用状況および運用状況に即したものとする。【解決手段】ログからイベントの発生時刻を抽出し、実際に利用者が扉を開いた扉開時刻と、その他のイベントの発生時刻との間の時間に基づいて、猶予時間を更新する。例えば、解錠時刻と扉開時刻との間の時間に基づいて、扉が閉じられたままであるときに自動的に施錠するまでの猶予時間を更新する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
扉の制御を行う制御装置であって、 扉の開閉を検出する開閉検出部と、 イベント種別と当該イベントの発生時刻とを対応付けて記録したログ、および、第1の種別のイベントが発生した発生時刻から、第2の種別のイベントが発生すべき発生予定時刻までの時間を示す猶予時間を記憶する記憶部と、 第1の種別のイベントが発生してから、前記猶予時間だけ経過しても、第2の種別のイベントが発生しない場合に、扉の制御に関連した所定の処理を実行する実行部と、 前記ログから、第2の種別のイベントの発生時刻と、前記第2の種別のイベントの発生時刻以前で直近の第1の種別のイベントの発生時刻との組を複数抽出し、抽出した各組について、当該第1の種別のイベントの発生時刻から当該第2の種別のイベントの発生時刻までの時間を算出し、算出した時間に基づいて決定される更新値に前記猶予時間を更新する更新部とを備え、 前記ログには、前記開閉検出部が扉の開かれたことを検出したことを示すイベントの発生時刻である扉開時刻が含まれ、 前記第1の種別のイベントと前記第2の種別のイベントのうちいずれか一方は、前記開閉検出部が扉の開かれたことを検出したこと示すイベントである ことを特徴とする制御装置。
IPC (3件):
E05B 49/00 ,  E05B 45/06 ,  G07C 9/00
FI (4件):
E05B49/00 F ,  E05B49/00 J ,  E05B45/06 A ,  G07C9/00 Z
Fターム (14件):
2E250AA01 ,  2E250BB08 ,  2E250BB15 ,  2E250BB63 ,  2E250BB64 ,  2E250CC15 ,  2E250CC19 ,  2E250FF28 ,  2E250FF44 ,  3E038AA01 ,  3E038BA01 ,  3E038BA20 ,  3E038HA07 ,  3E038JA01

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