特許
J-GLOBAL ID:201103020999347040

ラスタ画像データのレンダリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041610
公開番号(公開出願番号):特開平11-331544
特許番号:特許第3942763号
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 1999年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】所与のラスタ能力を有する画像形成装置に対してラスタ画像データをレンダリングする方法であって、上記画像形成装置の所与のラスタ能力より低いあるいはそれに等しい解像度で定義されるラスタ画像データを受け取るステップ(a)と、増加解像度形式の画像データを作成するように、上記画像形成装置の所与のラスタ能力より高い解像度形式に上記ラスタ画像データを変換するステップ(b)と、上記増加解像度形式の画像データによって表現される少なくとも1つのドットが上記画像形成装置の所与のラスタ能力によって定義される走査行に対して間隙を埋めて形成されるように、上記増加解像度形式の画像データを上記画像形成装置に対してレンダリングするステップ(c)と、を含み、 上記画像形成装置の所与のラスタ能力より高い解像度形式に上記ラスタ画像データを変換するステップが、相対的に低い解像度形式で定義されるラスタ画像データを相対的に高い解像度形式に合成するため該ラスタ画像データから作業ピクセル(130)を識別するサブステップと、上記作業ピクセルを合成するため、相対的に高い画像形式で複数のピクセル・データの構成を表現する合成テンプレート(126)を選択するサブステップと、後段の処理に備えて、上記合成テンプレートのピクセル・データを上記作業ピクセルと置き換えるサブステップと、を含み、 作業ピクセルが合成されない場合には、相対的に低い解像度形式で定義されるラスタ画像データが引き続き処理され、 上記増加解像度形式の画像データによって表現される上記少なくとも1つのドット(160)が、上記増加解像度形式画像データがそこから形成される元のラスタ画像データによって表現される1つのドット(162)を部分的に露出し、上記増加解像度形式画像データがそこから形成される元のラスタ画像データによって表現される、上記少なくとも1つのドット(160)に隣接する、重ね合わせの複数ドット(148,150,156,158)を露出することによって、上記画像形成装置の所与のラスタ能力に対して間隙を埋めるように形成され、露出された隣接するドットの重ね合う領域の組合せによって、上記少なくとも1つのドットが視覚できるように現像され、部分的に露出された1つのドット(162)は、その位置において、視覚できるドットをレンダリングするには不十分な程度にしか露出されない、ラスタ画像データのレンダリング方法。
IPC (1件):
H04N 1/387 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04N 1/387
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-242467
  • 特表平6-504004

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