特許
J-GLOBAL ID:201103021223358013

車載充放電制御装置およびそれに含まれる部分制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-210566
公開番号(公開出願番号):特開2011-062014
出願日: 2009年09月11日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】回生によってモータが発電する電力をバッテリが蓄積する車載充放電制御装置において、バッテリ温度が上限バッテリ温度以上となった場合に入出力電力の上限を通常の値よりも低下させるバッテリ制限強化制御を行う場合、バッテリが効率的にエネルギーを蓄積できるようにする。【解決手段】車両の計画有効区間において回生で取得できるエネルギーの予測に基づいて、計画有効区間におけるバッテリの上昇温度を推定し(S715)、上限バッテリ温度のデフォルト値から上昇温度を減算した温度を、特別上限バッテリ温度として設定し(S720)、計画有効区間の直前の区間に温度低減区間を設定し(S725)、温度低減区間を車両が走行しているときに、上限バッテリ温度の値をデフォルト値から特別上限バッテリ温度に変更させると共に、その後温度低減区間が終わって計画有効区間に入ったときに、上限バッテリ温度の値をデフォルト値に戻す。【選択図】図12
請求項(抜粋):
車両に搭載される車載充放電制御装置であって、 前記車両には、前記車両内の電子機器に電力を供給すると共に、前記車両の減速時に回生によって前記車両内のモータ(3)が発電する電力を蓄積するバッテリ(9)が搭載されており、 当該車載充放電制御装置は: 前記バッテリ(9)の温度が上限バッテリ温度以上となっていれば、冷却制御を実行し、前記冷却制御においては、前記バッテリ(9)における他の電子機器に対する入出力電力の上限を通常の値よりも低下させるバッテリ制限強化制御を実行するバッテリ温度制御手段(10b)と、 前記車両が走行すると予想される予想区間において回生で取得できるエネルギーの予測に基づいて、前記予想区間における前記バッテリ(9)の上昇温度を推定する推定手段(S715)と、 前記上限バッテリ温度のデフォルト値から前記上昇温度を減算した温度を、特別上限バッテリ温度として設定する温度設定手段(S720)と、 前記予想区間の直前の区間に上限バッテリ温度低減区間を設定する区間設定手段(S725)と、 前記上限バッテリ温度低減区間を前記車両が走行しているときに、前記バッテリ温度制御手段(10b)に対して、上限バッテリ温度の値を前記デフォルト値から前記特別上限バッテリ温度に変更させると共に、その後上限バッテリ温度低減区間が終わって前記車両が前記予想区間に入ったときに、上限バッテリ温度の値を前記特別上限バッテリ温度から前記デフォルト値に戻す変更手段(S606〜S614)と、を備えた車載充放電制御装置。
IPC (5件):
B60L 3/00 ,  B60W 10/26 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/46 ,  B60L 11/18
FI (4件):
B60L3/00 S ,  B60K6/20 330 ,  B60K6/46 ,  B60L11/18 A
Fターム (16件):
5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PU25 ,  5H115PV10 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115SE06 ,  5H115TI10 ,  5H115TO14 ,  5H115TR19 ,  5H115TU11

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