特許
J-GLOBAL ID:201103021279972237

液圧倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-119653
公開番号(公開出願番号):特開平2-299964
特許番号:特許第2692262号
出願日: 1989年05月12日
公開日(公表日): 1990年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】ハウジングに摺動自在に設けたパワーピストンと、上記ハウジング内でパワーピストンの一端部に形成した動力室と、上記パワーピストンに形成されて小径孔と大径孔とを備え、その大径孔を上記動力室に開口させた段付孔と、上記小径孔内を圧力流体供給源に連通させる供給通路と、上記小径孔内に設けた第1弁座と、上記小径孔内に摺動自在に設けられ、圧力流体供給源側から上記第1弁座に着座する弁体と、入力軸に連動して作動され、上記大径孔側から上記弁体に当接して該弁体を第1弁座から離座させ、上記圧力流体供給源からの圧力流体を動力室に導入させる環状ピンと、この環状ピンの軸部に設けられ、上記動力室をリザーバに連通させる排出通路と、上記環状ピンの先端部に設けられ、該環状ピンが上記弁体に当接した際に動力室と排出通路との連通を遮断する第2弁座とを備えた液圧倍力装置において、上記パワーピストンの小径孔と大径孔とに段付スリーブの小径部と大径部とをそれぞれ嵌合するとともに、固定手段により上記段付スリーブの大径部をパワーピストンに連結固定し、また上記段付スリーブの小径部先端に上記弁体が着座する第1弁座を形成するとともに、この小径部と上記小径孔との間の液密を保持する第1シール手段を設けたことを特徴とする液圧倍力装置。
IPC (1件):
B60T 13/12
FI (1件):
B60T 13/12 B

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