特許
J-GLOBAL ID:201103021307531608

内開き可能な開きドア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩木 謙二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351504
公開番号(公開出願番号):特開2001-164838
特許番号:特許第3323172号
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ドア枠若しくは建築躯体に内開き可能かつ上下動可能に開きドア本体が複数個の蝶番を介して軸支され、該ドア本体に備えられる取っ手のドア開き作動に連動してドア本体を上昇作動せしめるドア上昇作動機構を備えてなる内開き可能な開きドアにおいて、上記複数個のすべての蝶番は、ドア本体側に取り付けられる上側部分とドア枠若しくは建築躯体側に取り付けられる下側部分との二分割構成で、該上側部分と下側部分は夫々に軸挿通部と固着片とを備えると共に、夫々の軸挿通部に軸を挿入して上側部分と下側部分とが上下方向に接離自在かつドア上昇時には左右方向に回動可能に連絡されており、上側部分の軸挿通部下端面と下側部分の軸挿通部上端面には、夫々ドア閉鎖時に嵌合して上側部分と下側部分が回転不能とする切り欠き面が設けられて段違い構造とし、ドア上昇時には上側部分がドア本体と一緒に上昇し、該上側部分の軸挿通部下端面が下側部分の軸挿通部上端面よりも上方に位置することで、夫々の軸挿通部の切り欠き面が上下方向にずれて左右方向に回転可能となり、ドア開き作動時に上側部分の軸挿通部が回転すると、該軸挿通部の下端面が下側部分の軸挿通部の上端面に乗ると共に、該下側部分の軸挿通部上端面上を上側部分の軸挿通部下端面が摺接することによりドア落下防止が図られ、下側部分の軸挿通部内には、軸の下端面を当接させると共に、ドア本体降下時にはドア本体の自重により上記軸を介して圧縮され、ドア本体上昇時にはドア上昇作動時の揚力補助となる程度の弾性とした弾性部材を内装させて構成されていることを特徴とする内開き可能な開きドア。
IPC (2件):
E06B 3/52 ,  E05F 7/02
FI (2件):
E06B 3/52 ,  E05F 7/02

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