特許
J-GLOBAL ID:201103021412348185

芳香族硫黄化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津国 肇 ,  篠田 文雄 ,  佐伯 とも子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044449
公開番号(公開出願番号):特開2000-143616
特許番号:特許第3741403号
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年05月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】(A)一般式(I): Yn-Ar-Xm (I) (式中、 Arは、芳香族炭化水素残基を表し; Xは、Ar中の芳香環の炭素原子に結合しているハロゲン原子を表し; Yは、Ar中の芳香環の炭素原子に結合しているハロゲン原子、ニトロ基、ニトリル基、スルホン基、スルファモイル基およびヒドロカルビルスルホニル基からなる群より選ばれる1種または2種以上の置換基を表し; mは、1以上の整数であり; nは、0または1以上の整数である) で示される芳香族ハロゲン化合物に、 (B)(1)一般式(II): (式中、 R1、R2およびR3は、それぞれアルキル基またはアリール基を表し、ただし、R1、R2およびR3のいずれか2個がアリール基の場合、残余は水素原子でもよく; Mは、アルカリ金属原子を表す) で示されるヒドロカルビルメルカプチドアルカリ金属塩;および/または (2)(a)一般式(III): (式中、R1、R2およびR3は、前述のとおりである) で示されるヒドロカルビルメルカプタン、および (b)アルカリ金属、その水酸化物、炭酸塩、水素化物もしくはアルコキシドを、 (C)非プロトン極性溶媒 の存在下に反応させて、一般式(IV): (式中、Y、Ar、R1、R2、R3、mおよびnは、前述のとおりである) で示される芳香族チオエーテル類を製造し; 得られた該チオエーテル類を (D)プロトン酸 と反応させることを特徴とする、一般式(V): Yn-Ar-(SH)m (V) (式中、Y、Ar、nおよびmは、前述のとおりである) で示される芳香族チオール類を製造する方法。
IPC (7件):
C07C 319/06 ( 200 6.01) ,  C07C 319/14 ( 200 6.01) ,  C07C 319/24 ( 200 6.01) ,  C07C 321/26 ( 200 6.01) ,  C07C 321/28 ( 200 6.01) ,  C07C 321/30 ( 200 6.01) ,  C07C 323/09 ( 200 6.01)
FI (7件):
C07C 319/06 ,  C07C 319/14 ,  C07C 319/24 ,  C07C 321/26 ,  C07C 321/28 ,  C07C 321/30 ,  C07C 323/09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-208239

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