特許
J-GLOBAL ID:201103021513648090

取着体装置及び取着体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇野 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-195972
公開番号(公開出願番号):特開2011-047463
出願日: 2009年08月26日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】固定体が造営材に固定されている状態でも簡単にナットを造営材の貫通孔に挿入してボルトを締付けることにより取着体を取着できる取着体装置及び取着体を提供する。【解決手段】形鋼に固定される固定体11と、固定体11に取着される取着体21とで構成し、固定体11には、正八角形からなる貫通孔18を設け、取着体21は、ボルト23を備えた取着本体22と、貫通孔18の裏側に配設されるナット24とを備えた。そして、ナット24は、貫通孔18に傾斜した状態で挿入して貫通孔18の裏側の周縁に架け渡されるよう配置できるものとし、ナット24の長辺部の螺着部からの他側の延出長を、ナット24が貫通孔18の裏側に配置された状態でボルト23を螺回動した際に、長辺部の他側が当接部である固定体11のフランジ15の内壁面に当接してボルト23との共回りを規制し得る長さに形成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
造営材に固定される固定体と、該固定体に取着される取着体と、からなる取着体装置であって、 前記固定体は、正円形または正多角形からなる貫通孔が設けられ、 前記取着体は、前記貫通孔を表側から貫通するボルトを備えた取着本体と、前記ボルトが螺着され、前記取着本体とで前記固定体の貫通孔の周縁を挟持することにより該貫通孔の裏側に配設されるナットとを備え、 前記ナットは、前記貫通孔に架け渡される長さを有する長辺部を備え、該長辺部の中心から一側に離間した位置に前記ボルトが螺着される螺着部が設けられ、該ボルトの端部に螺着され表側から前記貫通孔に対して傾斜した状態で前記長辺部の他側から該貫通孔に挿入され前記長辺部の一側が該貫通孔を通過して前記貫通孔の裏側の周縁に架け渡されるように配置可能であり、 前記長辺部の螺着部からの他側の延出長は、前記ナットが前記貫通孔の裏側に配置された状態で前記ボルトが螺回動された際に、前記長辺部の他側が前記貫通孔の裏側の近傍に突出形成された当接部に当接して前記ボルトとの共回りが規制される長さに形成されたことを特徴とする取着体装置。
IPC (8件):
F16B 2/08 ,  F16B 37/04 ,  F16L 3/10 ,  H02G 3/30 ,  F16B 35/04 ,  F16B 5/06 ,  F16B 37/02 ,  F16B 7/04
FI (9件):
F16B2/08 B ,  F16B37/04 M ,  F16L3/10 Z ,  H02G3/26 K ,  F16B35/04 V ,  F16B5/06 X ,  F16B37/02 A ,  F16B5/06 C ,  F16B7/04 301G
Fターム (45件):
3H023AA04 ,  3H023AA05 ,  3H023AB04 ,  3H023AC05 ,  3H023AD04 ,  3H023AD33 ,  3H023AE10 ,  3H023AE13 ,  3J001FA19 ,  3J001GA02 ,  3J001GC04 ,  3J001GC09 ,  3J001GC12 ,  3J001HA04 ,  3J001JB02 ,  3J001JB11 ,  3J001KA16 ,  3J001KB02 ,  3J022DA04 ,  3J022DA12 ,  3J022EA16 ,  3J022EB03 ,  3J022EB14 ,  3J022EC02 ,  3J022EC14 ,  3J022EC17 ,  3J022EC22 ,  3J022ED03 ,  3J022FB07 ,  3J022FB12 ,  3J022FB18 ,  3J022FB22 ,  3J022GA03 ,  3J022GA06 ,  3J022GA12 ,  3J022GA13 ,  3J022GB45 ,  3J022GB53 ,  3J039AA05 ,  3J039BB04 ,  3J039CA01 ,  5G363AA16 ,  5G363BA01 ,  5G363BA07 ,  5G363DA13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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