特許
J-GLOBAL ID:201103021674326344

高圧絶縁監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-297923
公開番号(公開出願番号):特開2011-137718
出願日: 2009年12月28日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】地絡電流の検出に要するコストを可及的に低減する。【解決手段】非接地系の電路2の負荷側の零相電流を検出する零相電流検出手段3を備える高圧絶縁監視装置において、前記電路2の高圧ケーブル1の接地線4に流れる接地線電流を検出する接地線電流検出手段5が備えられ、前記電路2に地絡が発生していない状態での前記接地線電流の値と前記負荷側の零相電流の値との比率を予め求めて記憶しておき、測定時点における前記負荷側の零相電流の値から、測定時点における前記接地線電流の値と前記比率とによって求まる前記負荷側の零相電流の推定値を減算して地絡電流の電流値を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非接地系の電路の電気設備において、前記電路における高圧ケーブルの負荷側の零相電流を検出する零相電流検出手段と、その零相電流検出手段の検出情報に基づいて地絡電流を検出する地絡電流検出手段とが備えられた高圧絶縁監視装置であって、 前記電路の各相の線と容量性部材を介して接続されている接地線に流れる接地線電流を検出する接地線電流検出手段が備えられ、 前記地絡電流検出手段は、前記電路に地絡が発生していない状態での前記接地線電流の値と前記負荷側の零相電流の値との比率を予め求めて記憶手段に記憶しておき、測定時点における前記負荷側の零相電流の値から、測定時点における前記接地線電流の値と前記記憶手段に記憶されている前記比率とによって求まる前記負荷側の零相電流の推定値を減算することによって地絡電流の電流値を検出するように構成されている高圧絶縁監視装置。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  H02H 3/34 ,  H02H 3/347
FI (4件):
G01R31/02 ,  H02H3/34 M ,  H02H3/34 D ,  H02H3/347 D
Fターム (9件):
2G014AA04 ,  2G014AA19 ,  2G014AB33 ,  2G014AC18 ,  2G014AC19 ,  5G058BB02 ,  5G058BC11 ,  5G058BD12 ,  5G058BD14

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