特許
J-GLOBAL ID:201103021782901746
切削可能な継手構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-145575
公開番号(公開出願番号):特開2011-001750
出願日: 2009年06月18日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】互いに接合される土留め壁材の維強化樹脂製補強材において、複数のせん断ずれ面を有する継手部を構成することにより、1本のボルトが伝達する耐力が向上した、シールド掘進機により切削可能な継手構造を提供する。【解決手段】第1部材1A及び第2部材1Bのフランジ2a、2bに対して、第1部材1A及び第2部材1Bの接合面1Ca、1Cbから長手軸線方向に所定の距離に亘って、フランジ2a、2bの幅方向にスリット状のキー溝51a、51bを形成し、第1部材1A及び第2部材1Bのキー溝51a、51bに適合して、シールド掘進機により切削可能な添接用キー部材52を挿入し、フランジ2a、2b及び添接用キー部材52を貫通する取付穴35を形成し、取付穴35にシールド掘進機により切削可能な固定用軸部材を挿入して、第1部材1Aと第2部材1Bを一体に接合する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シールド掘進機により切削可能な土留め壁材用の、長手軸線方向に延在するウェブと、このウェブの両端部に一体に形成されたフランジとを備えた横断面形状がH形とされる繊維強化樹脂製補強材とされる第1部材1Aと第2部材とを長手軸線方向に接合するための継手構造であって、
前記第1部材及び前記第2部材の前記フランジに対して、前記第1部材及び前記第2部材の接合面から長手軸線方向に所定の距離に亘って、前記フランジの幅方向に少なくとも一つ以上のスリット状のキー溝を形成し、
前記第1部材及び前記第2部材の前記キー溝に適合して、シールド掘進機により切削可能な添接用キー部材を挿入し、
前記フランジ及び前記添接用キー部材を貫通する取付穴を形成し、前記取付穴にシールド掘進機により切削可能な固定用軸部材を挿入して、前記第1部材と前記第2部材を一体に接合する、
ことを特徴とする継手構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
2D054AA07
, 2D054EA07
, 2D054FA00
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