特許
J-GLOBAL ID:201103021866150479

過酸化水素分解触媒および過酸化水素分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中山 光子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-069059
公開番号(公開出願番号):特開2011-200771
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】濃度が10ppm以下の極めて低濃度の過酸化水素を、常温付近の温和な条件下で効率良く分解することができる触媒を提供するとともに、該触媒を用いた過酸化水素の分解方法を提供する。【解決手段】ステンレス鋼等の金属板の表面に、アルミナを5〜100μmの厚みでコーティングして多孔質アルミナ被膜を形成し、該多孔質アルミナ被膜に、粒子径が5nm以下の貴金属コロイド粒子を担持した構造の触媒であり、該触媒の形状は、ハニカム構造あるいはメッシュ構造とすることができる。当該触媒を用いることにより、10ppm以下の低濃度で含まれる過酸化水素を、常温付近で効率良く分解することができ、特に、過酸化水素水を高流速で触媒中を通過させても、分解率の低下が少なく、良好に分解することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
金属板の表面に多孔質アルミナ被膜を形成し、該多孔質アルミナ被膜に、粒子径が5nm以下の貴金属コロイド粒子を担持したことを特徴とする、過酸化水素分解触媒。
IPC (3件):
B01J 23/42 ,  B01J 37/02 ,  C02F 1/58
FI (3件):
B01J23/42 M ,  B01J37/02 101C ,  C02F1/58 H
Fターム (28件):
4D038AA08 ,  4D038AB26 ,  4D038BA02 ,  4D038BB01 ,  4G169AA03 ,  4G169BA01A ,  4G169BA01B ,  4G169BA18 ,  4G169BA37 ,  4G169BC32A ,  4G169BC33A ,  4G169BC69A ,  4G169BC75B ,  4G169CA05 ,  4G169CA10 ,  4G169CA11 ,  4G169EA08 ,  4G169EA12 ,  4G169EA18 ,  4G169EB01 ,  4G169EB15X ,  4G169EB18X ,  4G169EB18Y ,  4G169EB19 ,  4G169EC03Y ,  4G169EC22Y ,  4G169FC05 ,  4G169FC08

前のページに戻る