特許
J-GLOBAL ID:201103021915332464
遊技機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 塚本 豊
, 中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-253545
公開番号(公開出願番号):特開2011-098012
出願日: 2009年11月04日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】特定遊技状態の終了後において通常遊技状態と特別遊技状態との何れに制御されているかが特定不能な演出モードとなるときに、演出モードを識別可能となる時期以外の時期に、遊技者の興味を向けさせることが可能な遊技機を提供することである。【解決手段】潜伏モードにおいて、確変状態に制御されていることの期待度が低いモードに移行する判定がされる割合を、少なくとも通常遊技状態と確変状態との何れに制御されているか、および、図柄停止時間に応じて異ならせる(S638〜S640)。【選択図】図50
請求項(抜粋):
遊技球を遊技領域に打込んで遊技を行なうことが可能であり、当該遊技領域に設けられた始動領域に遊技球が入賞したことに基づいて特別識別情報の変動表示を行ない表示結果を導出表示する特別表示手段と、遊技者にとって有利な状態に変化する可変入賞球装置とを備える遊技機であって、
前記特別識別情報の表示結果が導出表示される以前に、所定の特定決定を行なうか否かを決定する事前決定手段と、
該事前決定手段により前記特定決定が行なわれるときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御するか否かを決定する特定決定手段と、
前記事前決定手段により前記特定決定が行なわれ、前記特定決定手段により前記特定遊技状態に制御する旨が決定されないときに、前記可変入賞装置を所定の特殊態様で前記有利な状態に変化させる特殊制御を行なった後に、前記事前決定手段により前記特定決定が行なわれる確率が通常遊技状態よりも高い特別遊技状態に移行させる特別移行制御を行なうか否かを決定する特別決定手段と、
前記事前決定手段により前記特定決定が行なわれないときに、前記特殊制御を行なった後に前記特別識別情報の変動表示を行なう遊技状態として前記特殊制御が行なわれる前の遊技状態を維持する状態維持制御を行なうか否かを決定する維持決定手段と、
前記特定決定手段、前記特別決定手段、および、前記維持決定手段の決定結果に応じて、遊技状態を制御する遊技状態制御手段と、
前記特別識別情報の変動表示に対応して演出用識別情報を変動表示させ、前記特別識別情報の表示結果が導出表示される前に該演出用識別情報の表示結果を導出表示し、前記特別識別情報の表示結果が導出表示されるときに該演出用識別情報の表示結果を確定する変動表示演出を含む演出の実行を制御する演出制御手段と、
前記演出用識別情報の変動表示が行なわれるときに前記演出制御手段により実行される演出のモードを、遊技状態が前記通常遊技状態と前記特別遊技状態とのいずれに制御されているかが特定不能であるとともに該特別遊技状態に制御されていることの期待度が異なる複数種類のモードのうちいずれかに制御する演出モード制御手段とを備え、
前記演出制御手段は、前記特殊制御が行なわれるときに前記通常遊技状態と前記特別遊技状態とのいずれに制御されるかが特定不能に前記演出用識別情報の表示結果を導出表示するとともに、前記特別移行制御が行なわれるか前記状態維持制御が行なわれるかに応じて、前記特別識別情報の表示結果が導出表示される前であって、前記演出用識別情報の表示結果を導出表示するまでの確定前時間を異なる割合で決定し、
前記演出モード制御手段は、前記複数種類のモードのうちいずれかに制御されているときにおいて、予め定められたモード移行条件が成立したときに、前記演出のモードを他のモードに移行するか否かを判定する演出モード移行判定手段と、
該演出モード移行判定手段の判定に応じて、前記演出のモードを他のモードに移行する演出モード移行手段とを備え、
前記演出モード移行判定手段により前記特別遊技状態に制御されていることの期待度が低いモードに移行する判定がされる割合は、少なくとも前記通常遊技状態と前記特別遊技状態とのいずれに制御されているか、および、前記確定前時間に応じて異なることを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088EB58
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