特許
J-GLOBAL ID:201103022011021945
合成樹脂製壜体及びその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-200443
公開番号(公開出願番号):特開2011-051604
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】 本発明の技術的な課題は、ポリエチレンテレフタレート樹脂系の2軸延伸ブロー成形による広口ボトルの耐熱性あるいは生産性を向上するための壜体構造あるいは製造方法を創出する点にある。【解決手段】 PET系樹脂製の2軸延伸ブロー成形による合成樹脂製壜体において、口筒部は、胴部と同様に試験管状のプリフォームの径を2軸延伸ブロー成形の延伸工程により拡径して形成したもので、前記延伸と金型温度を前記PET系樹脂の熱結晶化温度領域の所定の温度に設定することにより、口筒部の密度を1.368g/cm3以上とする、あるいは口筒部の示差走査熱量測定(DSC)の定速昇温測定における結晶化に伴う発熱ピークから算出される結晶化エンタルピー△Hcの絶対値及び、融解に伴う吸熱ピークから算出される融解エンタルピー△Hmの比率(|△Hc|/△Hm)を0.1より小さくする、と云うものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリエチレンテレフタレート系樹脂製の2軸延伸ブロー成形による合成樹脂製壜体であり、口筒部は、胴部と同様に試験管状のプリフォームの径を前記2軸延伸ブロー成形の延伸工程により拡径して形成したもので、前記延伸と金型温度を前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂の熱結晶化温度領域の所定の温度に設定することにより、前記口筒部の密度を1.368g/cm3以上としたことを特徴とする合成樹脂製壜体。
IPC (3件):
B65D 1/00
, B65D 1/02
, B29C 49/06
FI (4件):
B65D1/00 A
, B65D1/02 A
, B65D1/00 C
, B29C49/06
Fターム (29件):
3E033AA02
, 3E033BA18
, 3E033CA02
, 3E033CA03
, 3E033DA03
, 3E033FA03
, 3E033GA02
, 4F208AA24
, 4F208AG07
, 4F208AH55
, 4F208AM35
, 4F208AR06
, 4F208AR12
, 4F208AR15
, 4F208LA02
, 4F208LA05
, 4F208LB01
, 4F208LG14
, 4F208LG16
, 4F208LG18
, 4F208LG28
, 4F208LG35
, 4F208LH02
, 4F208LH03
, 4F208LH08
, 4F208LN04
, 4F208LN13
, 4F208LW02
, 4F208LW23
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特許第6555191号
-
樹脂容器の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-049331
出願人:株式会社吉野工業所
-
特許第7531125号
前のページに戻る