特許
J-GLOBAL ID:201103022138776252

加圧水型原子炉の燃料運用方法及び加圧水型原子炉炉心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-089538
公開番号(公開出願番号):特開2002-286887
特許番号:特許第3482560号
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 加圧水型原子炉の使用燃料の選定及びその装荷パターンを決定する燃料運用方法において、炉心の中性子低漏洩化のために、下記に示す低漏洩化指標について予め定められた範囲内で可能な限り強い低漏洩化度の指標値を選定する低漏洩化度決定工程と、〔低漏洩化指標〕=Σ〔最外周のn回燃焼燃料の炉外に面している面の総数〕×n前記低漏洩化度決定工程で決定された低漏洩化度で、必要な運転期間を満足する最小の新燃料体数を決定する最小新燃料体数決定工程と、前記新燃料体数が決定され炉心に余剰反応度が発生する場合に、余剰反応度を零とするように先サイクルから引き継ぐ継続使用燃料の一部を一時保管燃料として選定し、代わりに、先サイクル終了時で取り出す予定であった燃料又は過去のサイクルで取り出されていた一時保管燃料から選ばれた燃料に入れ替える一時保管燃料選定工程と、前記最小新燃料体数決定工程で決定された新燃料と、前記一時保管燃料の代替として入れ替えた燃料とを低漏洩化指標が前記予め定められた範囲内となるよう炉心に装荷しつつ、炉心の安全性を満足するよう装荷パターンを1つ以上決定する装荷パターン決定工程と、前記装荷パターン決定工程で決定された装荷パターンによる経済性を評価する際に、各サイクル末期における引継使用燃料の燃焼度を次サイクルに引き継ぐ経時サイクルについて経済性が最も高い装荷パターンを選択する経済性評価工程とを備えたことを特徴とする加圧水型原子炉の燃料運用方法。
IPC (2件):
G21C 5/00 ,  G21C 17/00 GDP
FI (2件):
G21C 5/00 B ,  G21C 17/00 GDP Y
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-055592

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