特許
J-GLOBAL ID:201103022201880111

顕微鏡装置、および顕微鏡装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲本 義雄 ,  西川 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-163579
公開番号(公開出願番号):特開2011-017965
出願日: 2009年07月10日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】標本内部に刺激光を照射して、標本の界面付近の反応を観察する。【解決手段】顕微鏡装置11では、コンフォーカル光学系19を介して標本12の各深さごとに照射されるレーザ光による標本12の各深さごとの蛍光断面画像を取得し、全反射照明光学系17を介して標本12の境界面で全反射するように照射されるレーザ光による標本12の境界面の蛍光画像を取得し、蛍光断面画像に基づいて指定される所定箇所にコンフォーカル光学系19を介して刺激光を照射し、刺激光が照射された後に、全反射照明光学系17を介して標本12の境界面で全反射するように照射されるレーザ光による標本12の境界面の蛍光画像を取得する。本発明は、例えば、全反射照明光学系およびコンフォーカル光学系を有する顕微鏡装置に適用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カバーガラスに密着した状態の標本に、前記標本と前記カバーガラスとの境界面で全反射するようにレーザ光を照射する全反射照明光学系と、 前記標本の内部にレーザ光を集光するとともに走査するコンフォーカル光学系と、 前記コンフォーカル光学系を介して、前記標本の内部を刺激する刺激光を発する刺激光光源と を備え、 前記コンフォーカル光学系を介して前記標本の各深さごとに照射されるレーザ光による前記標本の各深さごとの蛍光断面画像を取得し、 前記全反射照明光学系を介して前記標本の前記境界面で全反射するように照射されるレーザ光による前記標本の境界面の蛍光画像を取得し、 前記蛍光断面画像に基づいて指定される所定箇所に前記コンフォーカル光学系を介して前記刺激光を照射し、 前記刺激光が照射された後に、前記全反射照明光学系を介して前記標本の前記境界面で全反射するように照射されるレーザ光による前記標本の境界面の蛍光画像を取得する 制御を行う制御部を有する ことを特徴とする顕微鏡装置。
IPC (3件):
G02B 21/06 ,  G02B 21/36 ,  G01N 21/64
FI (5件):
G02B21/06 ,  G02B21/36 ,  G01N21/64 Z ,  G01N21/64 G ,  G01N21/64 E
Fターム (28件):
2G043AA03 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043GA02 ,  2G043GA04 ,  2G043GB01 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043HA11 ,  2G043KA02 ,  2G043KA09 ,  2G043LA02 ,  2H052AA08 ,  2H052AA09 ,  2H052AB24 ,  2H052AB27 ,  2H052AC04 ,  2H052AC12 ,  2H052AC15 ,  2H052AC27 ,  2H052AC34 ,  2H052AD03 ,  2H052AD18 ,  2H052AF14

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