特許
J-GLOBAL ID:201103022204691549

シリンダーの圧力検出を使用して車内の不点火、部分燃焼の検出及びスパークの遅延を制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  今井 庄亮 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  富田 博行 ,  宮前 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060682
公開番号(公開出願番号):特開2001-295692
特許番号:特許第3790434号
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2001年10月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】自動車のマルチシリンダーエンジン(10)の少なくとも1つのシリンダー(14)からの排気物に対する未燃焼燃料の率を推定する方法であって、 前記エンジン(10)は、複数のシリンダー(14)を含み、各々のシリンダーは、往復可能なピストンを含み且つ該ピストンの各位置で既知の体積を有し、該ピストンは、それら各々のシリンダー内の上死中心位置を通って往復運動するため回転するクランクシャフトに接続され、 前記エンジンは、燃焼可能な混合物を形成するため前記シリンダー(14)内に空気及び燃料を導入するための手段(16、18、28、32)、前記燃焼可能な混合物の点火のための手段(26)、前記シリンダーから燃焼ガスを排気するための手段(30)、前記ピストンのそれら上死中心位置に関する位置を決定するためのクランクシャフト位置センサー(34)、及び、所定のクランクシャフト位置で前記シリンダー内の圧力を示す信号を提供するためのセンサー(40)、を更に含み、 前記車両は、前記シリンダーへの燃料配給及びオプションの排気ガス再循環流れ(24)と、該シリンダー内での点火タイミングとを制御するため、及び、前記車両の排気ガス処理システム(22)に不利な可能性のあるエンジン作動条件を検出し記録するためプログラム化されたコンピュータ(12)を含み、該コンピュータは、前記センサー(34、40)から圧力表示信号及びクランクシャフト位置信号を受け取るよう構成され、 前記方法は、前記条件が検出されるべき各シリンダーに関する所定の燃焼事象に直ちに続いて前記コンピュータにより実行され、 前記ピストンの圧縮ストロークの上死中心位置の前のクランク角度における圧力表示信号の値に基づいて複数のクランクシャフト角度に対する運動性圧力を示す値を計算し、 前記ピストンの膨張ストロークの上死中心位置後の所定のクランク角度における前記シリンダーに対する圧力表示信号の値を決定し、 前記所定のクランク角度における前記圧力表示値の、同じクランク角度での運動性圧力の計算された値に対する圧力比を計算し、前記クランク角度における修正圧力比を決定するため前記圧力比から1の値を差分し、 前記修正圧力比と、現在の作動条件での完全燃焼に対する所定の基準値との比率を計算し、 前記燃焼事象の間における未燃焼の燃料の割合の測度として、前記比率を1から差し引いた差分値を使用し、 前記シリンダーから出た未燃焼燃料の量を推定するため、前記シリンダーに配給される燃料で前記差分値を乗じ、該乗算値を前記エンジン制御コンピュータ内に記憶する、各工程を含む前記方法。
IPC (9件):
F02D 45/00 ( 200 6.01) ,  F01N 3/20 ( 200 6.01) ,  F01N 3/24 ( 200 6.01) ,  F02D 21/08 ( 200 6.01) ,  F02D 29/00 ( 200 6.01) ,  F02D 41/04 ( 200 6.01) ,  F02M 25/07 ( 200 6.01) ,  F02P 5/15 ( 200 6.01) ,  F02P 17/12 ( 200 6.01)
FI (17件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 368 F ,  F02D 45/00 368 S ,  F02D 45/00 310 B ,  F02D 45/00 310 C ,  F02D 45/00 376 B ,  F01N 3/20 C ,  F01N 3/24 R ,  F02D 21/08 301 C ,  F02D 21/08 301 G ,  F02D 29/00 C ,  F02D 41/04 330 E ,  F02M 25/07 550 F ,  F02P 5/15 G ,  F02P 5/15 E ,  F02P 5/15 L ,  F02P 17/00 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-080538
  • 特開昭62-103463
  • 特開昭62-150058

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