特許
J-GLOBAL ID:201103022236082196

主に業務用のプラスチック製卵容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 賢二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292171
公開番号(公開出願番号):特開2001-114283
特許番号:特許第3342682号
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも1枚の容器本体(A1)(A2)(A3)とその各容器本体(A1)(A2)(A3)への互換的に施蓋可能な1枚の蓋体(B)とが、薄肉な透明又は半透明の熱可塑性プラスチックシート材から悉くほぼ同じ大きさの正方形な平面輪郭形状に真空成形された卵容器であって、各容器本体(A1)(A2)(A3)の平行な2辺に一対の把手用フランジ(1a)を一定帯幅(w)だけ張り出し形成し、上記把手用フランジ(1a)を除く各容器本体(A1)(A2)(A3)の長方形な中央部には、その把手用フランジ(1a)の平面とほぼ同じ高さを保って縦横直交する仕切り格子壁(5a)により、上記把手用フランジ(1a)の平面から一定深さ(d1)だけ下向きに陥没する卵収納凹所(6a)の複数を区画形成すると共に、上記仕切り格子壁(5a)の縦横直交部分からは中間仕切り凸壁(9a)を、同じく仕切り格子壁(5a)が各容器本体(A1)(A2)(A3)の4辺と直角に交叉する部分並びに各容器本体(A1)(A2)(A3)の4隅部分からは周辺仕切り凸壁(11a)を、その複数づつの悉く上記把手用フランジ(1a)の平面から同じ一定高さ(h1)だけ上向きに隆起させる一方、上記蓋体(B)の平行な2辺にも一対の把手用フランジ(1b)を一定帯幅(w)だけ張り出し形成して、上記把手用フランジ(1b)を除く蓋体(B)の長方形な中央部を断面ほぼ倒立U字型のカバー面(C)として、上記容器本体(A1)(A2)(A3)側の中間仕切り凸壁(9a)並びに周辺仕切り凸壁(11a)と対応するほぼ同じ一定高さ(h1)だけ、その把手用フランジ(1b)の平面から一旦上向きに隆起させ、そのカバー面(C)のフラットな頂面から上向きに隆起する一定高さ(h2)を保って縦横直交する仕切り格子壁(5b)により、同じくカバー面(C)のフラットな頂面から上記容器本体(A1)(A2)(A3)側の卵収納凹所(6a)と対応位置して、一定深さ(d2)だけ上向きに陥没する卵収納凹所(6b)の複数を区画形成し、上記卵収納凹所(6b)並びにその仕切り格子壁(5b)との相対的に下向き陥没する関係状態として上記カバー面(C)の頂面に残る部分を、上記容器本体(A1)(A2)(A3)側の中間仕切り凸壁(9a)並びに周辺仕切り凸壁(11a)と対応的に面接触し得る蓋体(B)側の中間仕切り凸壁(9b)並びに周辺仕切り凸壁(11b)として形作り、上記蓋体(B)を卵(E)が収納された各容器本体(A1)(A2)(A3)への互換的に施蓋した時には、その蓋体(B)における中間仕切り凸壁(9b)の底面と、容器本体(A1)(A2)(A3)における対応的な中間仕切り凸壁(9a)の頂面とが、その複数づつのうちの一部だけ嵌合することとなり、同じく卵(E)が収納された容器本体(A1)(A2)(A3)の複数を、90度づつ交互に水平回転させる如く方向変換した積み重ね状態に組み立てて、その最上段の容器本体へ蓋体(B)を施蓋した時には、隣り合う上段の容器本体における卵収納凹所(6a)の底面と、同じく下段の容器本体における中間仕切り凸壁(9a)の頂面とが、その複数づつのうちの一部だけ嵌合することとなるように関係設定して、上記何れの施蓋状態をも熱収縮性プラスチックフィルム(13)のシュリンク包装か、又はストレッチ型プラスチックフィルムのストレッチ包装によって固定一体化することを特徴とする主に業務用のプラスチック製卵容器。
IPC (3件):
B65D 21/02 ,  B65D 1/36 ,  B65D 85/32
FI (4件):
B65D 1/36 ,  B65D 85/32 D ,  B65D 85/32 H ,  B65D 21/02 M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭47-029093
審査官引用 (3件)
  • 特開昭47-029093
  • 特開昭47-029093
  • 特開昭47-029093

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