特許
J-GLOBAL ID:201103022246537310

歯科インプラント埋入用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075959
公開番号(公開出願番号):特開2000-262543
特許番号:特許第4108217号
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内に埋入される部分の外周面にスクリュー(1a)が設けられているスクリュー型インプラントフィクスチャー(1)を歯科インプラント用モーターを使用して欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内に埋入させるための歯科インプラント埋入用治具であって、 スクリュー型インプラントフィクスチャー(1)の口腔内側に設けられた多角形凸部(1c)に係合する多角形凹部(2b)が形成された筒状部(2a)と、該筒状部(2a)の多角形凹部(2b)と反対側に設けられた多角形状凸部(2c)と、該多角形状凸部(2c)の口腔内側に設けられていて外径が該多角形状凸部(2c)の対辺距離以下となる断面半円形の突起部(2e)が端部に設けられた円筒状部(2d)とから成り、その全長に亘って貫通穴(2f)が形成されている中間治具(2)と、 該中間治具(2)の貫通穴(2f)とスクリュー型インプラントフィクスチャー(1)の口腔内側に設けられた多角形凸部(1c)とを貫通してスクリュー型インプラントフィクスチャー(1)の長軸に沿って螺設された雌ねじ部(1b)に雄ねじ部(3a)を螺合されて該中間治具(2)をスクリュー型インプラントフィクスチャー(1)に固定する頭部(3b)が該中間治具(2)の突起部(2e)より小さな中間治具固定ねじ(3)と、 一端部に該中間治具(2)の多角形状凸部(2c)に係合する多角形状凹部(4a)と該多角形状凹部(4a)の奥部に該多角形状凹部(4a)の対辺より大きな径の円筒状空間部(4b)とを有し、他端部に歯科用モーターに装着可能な把持柄部(4c)を有する埋入治具本体(4)と、 内面に前記中間治具(2)の突起部(2e)に沿う凹部(5a)を有する円筒形でその軸方向に並行なすり割り溝(5b)を有し、該すり割り溝(5b)の端面(5d)の直径が該埋入治具本体(4)の多角形状凹部(4a)の対辺距離より大きく、該すり割り溝(5b)の設けられていない端部(5c)が該埋入治具本体(4)の多角形状凹部(4a)の対辺距離より小さな直径を有していて該端部(5c)が該円筒状空間部(4b)の奥部に位置するように該埋入治具本体(4)の円筒状空間部(4b)内に挿入されている中間治具保持用カラー(5)とから成ることを特徴とする歯科インプラント埋入用治具。
IPC (1件):
A61C 8/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61C 8/00 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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