特許
J-GLOBAL ID:201103022320815735

マルチバンクアクセス制御装置及びマルチバンクアクセス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071103
公開番号(公開出願番号):特開2002-268942
特許番号:特許第3999943号
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数のプロセッサから共通にアクセスされる複数のメモリバンクに対するアクセス制御を行うマルチバンクアクセス制御装置であって、 複数の前記プロセッサに対応して1つずつ設けられ、対応する前記プロセッサから発行されたバンクアクセスに関係するコマンドを蓄積する第1の蓄積手段と、 複数の前記メモリバンクに対応して1つずつ設けられ、対応する前記メモリバンクに対するマイクロコマンドを蓄積する第2の蓄積手段と、 前記第1の蓄積手段に蓄積されたメモリアクセスコマンドを、その内容に応じて前記メモリバンクをアクセス対象とする1又は複数のマイクロコマンドに細分化し、細分化された各々のマイクロコマンドを、それがアクセス対象とする前記メモリバンクに対応する前記第2の蓄積手段へ発行する制御手段と、 前記メモリアクセスコマンドに対応する前記マイクロコマンドの発行及び終了を管理することによって、各々の前記メモリアクセスコマンドの終了を検出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段による検出結果に基づいて、前記第1の蓄積手段から前記制御手段へ取り込まれた同期コマンドを発行した前記プロセッサが該同期コマンドに先行して発行したメモリアクセスコマンドが、全て終了したか否かを検出する第2の検出手段とを備え、 前記第2の検出手段は、 複数の前記プロセッサに対応して1組ずつ設けられ、対応する前記プロセッサから発行され前記制御手段に取り込まれたが未だ終了していない前記メモリアクセスコマンドの個数を保持するカウンタ、及び対応する前記プロセッサから発行され前記制御手段に取り込まれたが未だ終了していない同期コマンドの有無を示すフラグを含み、 前記メモリアクセスコマンドが前記制御手段に取り込まれた場合に、該メモリアクセスコマンドを発行した前記プロセッサに対応する前記カウンタをインクリメントし、前記第1の検出手段によって前記メモリアクセスコマンドの終了が検出された場合に、該メモリアクセスコマンドを発行した前記プロセッサに対応する前記カウンタをデクリメントし、前記同期コマンドが前記制御手段に取り込まれた場合に、該同期コマンドを発行した前記プロセッサに対応する前記カウンタが初期状態でないときには、対応する前記フラグを未だ終了していない同期コマンドが有ることを示す状態にすることを特徴とするマルチバンクアクセス制御装置。
IPC (2件):
G06F 12/06 ( 200 6.01) ,  G06F 15/177 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 12/06 540 E ,  G06F 12/06 550 A ,  G06F 15/177 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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