特許
J-GLOBAL ID:201103022384490163

ヘッドレストの頭部衝撃吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  麻野 義夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217287
公開番号(公開出願番号):特開2001-037577
特許番号:特許第4261695号
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シート(1)のシートバック(3)のポール(5)で支持されるヘッドレスト(6A)であって、 上記ヘッドレスト(6A)は、ポール(5)の連結部(5b)で前後方向に回動操作可能に支持されて、このポール(5)の連結部(5b)にフリクションスリーブ(15)が外嵌され、このフリクションスリーブ(15)にスプリング(16)が外嵌され、このスプリング(16)の一端部(16a)は、ヘッドレスト(6A)側に掛け止めされていて、 後突時に後方移動可能な慣性ウェイト(20)が下部に取付けられたロック部材(22)が設けられ、このロック部材(22)は後向きにやや傾いた状態で保持され、スプリング(16)の他端部(16b)を上部(19)で保持することで、スプリング(16)を締めてフリクションスリーブ(15)を締め付けることで、ヘッドレスト(6A)を所定の前後回動操作位置にフリクション保持する一方、 後突時に慣性ウェイト(20)が後方移動した時に、ロック部材(22)が前向きに傾きながら、スプリング(16)の他端部(16b)の付勢力でロック部材(22)が前倒しされたときに、スプリング(16)が緩められてフリクションスリーブ(15)を締め付けなくなることで、ヘッドレスト(6A)のフリクション保持を解除するとともに、 ロック部材(22)の上部(19)がポール(5)の脚部(5a)に当り係合し、その力によってヘッドレスト(6A)を強制的に前回動させるようになっていることを特徴とするヘッドレストの頭部衝撃吸収装置。
IPC (2件):
A47C 7/38 ( 200 6.01) ,  B60N 2/48 ( 200 6.01)
FI (2件):
A47C 7/38 ,  B60N 2/48
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両の座席
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-040187   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 自動車用鞭打ち症防止機構付ヘッドレスト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-127765   出願人:後藤靖
  • 乗物用ヘッドレスト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-296737   出願人:高島屋日発工業株式会社, トヨタ自動車株式会社, 日本発条株式会社
審査官引用 (1件)
  • 車両の座席
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-040187   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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