特許
J-GLOBAL ID:201103022469209048
角膜形状測定方法および角膜形状測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
笠井 美孝
, 中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-034111
公開番号(公開出願番号):特開2011-167359
出願日: 2010年02月18日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】プラチドリングを用いて、角膜形状を高い精度と信頼性をもって測定することの出来る、新規な角膜形状測定方法を提供すること。【解決手段】プラチドリングを利用したリング像撮影装置10と角膜断面形状を撮像する角膜断面撮像装置11とを併せて採用し、測定精度の高いリング像の実測位置を基本的に採用しつつ、角膜断面像に基づいて求められるリング像の仮想位置に基づいて補正を施すことにより、リング像の実測位置に基づいて角膜形状(曲率)を求めるに際しての大きな誤差の発生を回避せしめ得た。【選択図】図2
請求項(抜粋):
同心的な複数のリング光を角膜に投影して得られたリング像の位置情報に基づいて、該リング光が投影された部位における該角膜の曲率を求めることにより、該角膜の表面形状を測定するに際して、
前記リング光を前記角膜に投影して得られたリング像の実測位置について、予め設定した補正判定基準に基づく補正要否の判定を行う一方、
スリット光を該角膜に照射して撮像した角膜断面像に基づいて該複数のリング光を該角膜に投影して得られるリング像の仮想位置を求め、
該リング像の実測位置に対して補正が必要とされた場合に該リング像の仮想位置に基づいて該リング像の実測位置に対する補正処理を行うことを特徴とする角膜形状測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る