特許
J-GLOBAL ID:201103022573153674

ドラムボイラの腐食及びスケール付着の抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-184463
公開番号(公開出願番号):特開2011-038660
出願日: 2009年08月07日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】 揮発性物質によりボイラ水のpHを調整する場合に、ボイラ水中に微量の硬度成分が持ち込まれても、蒸発管への腐食を抑制しつつ、蒸発管へのスケールの付着を直ちに抑制できるドラムボイラの腐食及びスケール抑制方法を提供する。 【解決手段】 揮発性物質を主体としたボイラ薬剤の添加により、ボイラ水のpHを調整して、ドラムボイラに対する腐食の抑制とスケール付着の抑制を図るドラムボイラの腐食及びスケール付着の抑制方法であって、ボイラ水中のリン酸イオン濃度を、このボイラ水1リッターに対して、0.1mg未満の値に維持するように、リン酸塩をボイラ薬剤として添加する。添加されたリン酸塩により、硬度成分によるスケールの付着を抑制できるとともに、このリン酸塩がハイドアウトに伴う腐食を生じさせるのも抑えることができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
揮発性物質を主体としたボイラ薬剤の添加により、ボイラ水のpHを調整し、ドラムボイラに対する腐食の抑制とスケール付着の抑制とを図るドラムボイラの腐食及びスケール付着の抑制方法であって、 前記ボイラ水中のリン酸イオン濃度を、このボイラ水1リッターに対して、0.1mg未満の値に維持するように、リン酸塩をボイラ薬剤として添加することを特徴とするドラムボイラの腐食及びスケール付着の抑制方法。
IPC (4件):
F22B 37/56 ,  C23F 14/02 ,  C02F 5/04 ,  C02F 5/08
FI (4件):
F22B37/56 Z ,  C23F14/02 Z ,  C02F5/04 ,  C02F5/08 D
Fターム (7件):
4K062AA03 ,  4K062BA11 ,  4K062CA03 ,  4K062CA05 ,  4K062DA01 ,  4K062FA06 ,  4K062GA01

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