特許
J-GLOBAL ID:201103022639821142

汚染土壌の不溶化における攪拌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-157651
公開番号(公開出願番号):特開2001-334135
特許番号:特許第3630365号
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】汚染土壌が含有する重金属を不溶化するために、前記汚染土壌を掘削除去せず、原位置において前記汚染土壌にセメント系固化材を混入する際の攪拌方法であって、攪拌翼を有する攪拌機で、前記固化材の混合度合いのばらつきを示す変動係数が、次記(1)〜(3)の手順によって算出した変動係数以下となるように行うことを特徴とする、汚染土壌の不溶化における攪拌方法。(1)前記汚染土壌と同種の土壌に前記固化材を添加してなる試験土壌を用いて、前記固化材の混合度合いのばらつきを示す変動係数と試験用攪拌翼の羽根切り回数(回/m)との対応関係を求める。ここで、羽根切り回数(回/m)とは、撹拌翼が固化材を添加した土壌の任意の1m区間を下降および上昇する間の、羽根の回転数の総和を示すものであり、次式(A)で算出される。Np=(2・m・n・E)/V ...(A)Np:羽根切り回数(回/m)m:羽根枚数(-)n:羽根の回転数(回/min)E:昇降回数(-)V:貫入速度(m/min)(2)重金属を含有する前記試験土壌を用いて、前記重金属の溶出量値が所定値以下となる前記試験用攪拌翼の羽根切り回数(回/m)を求める。(3)(1)に基づいて、(2)で求めた羽根切り回数と対応する変動係数を算出する。
IPC (4件):
B01F 3/14 ,  A62D 3/00 ,  B09B 3/00 ,  E02D 3/12
FI (4件):
B01F 3/14 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 E ,  E02D 3/12 102

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