特許
J-GLOBAL ID:201103022668175160

工具保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103574
公開番号(公開出願番号):特開2000-218412
特許番号:特許第3652918号
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ツールホルダに設けられた長孔内に軸方向移動可能に設置され、ビットの溝に係合してこれを抜け不能にする係合部材が、その後退位置において前記ツールホルダの径方向に変位して、ツールスリーブの操作無しに前記ビットを装着可能な工具保持装置において、前記係合部材の後退位置のツールホルダ外周に配置された、係合部材の押圧により拡径し、係合部材が前進位置に移動することにより押圧を解かれてツールホルダ外周面下に没する弾性部材と、ツールホルダの径方向外側への係合部材の変位を許容するようにツールホルダの外周面から間隔をあけて配置されたツールスリーブの当接部と、ツールホルダの外周面上を長孔に沿って軸方向移動可能に配置された、ツールスリーブの当接部に後方から当接するスリーブカラーと、スリーブカラーをツールスリーブ側に常時付勢し長孔上における係合部材の前進位置に停止させる圧縮コイルバネとを具備し、ビットをツールホルダに装着する際にビットで係合部材を押してスリーブカラー外へと後退させると係合部材が弾性部材を拡径させた後ビットの溝に係合し、この弾性部材がその復元力により係合部材をビットの溝内に拘束し、ビットをツールホルダから取り出す際にツールスリーブを操作してスリーブカラーを圧縮コイルバネに抗して後退させると、スリーブカラーが復元した弾性部材上へと後退し、引き抜かれるビットにより係合部材が弾性部材外へと前進し径方向外側におけるツールスリーブの当接部内に変位してビットを解放するようにしたことを特徴とする工具保持装置。
IPC (2件):
B23B 31/107 ,  B25D 17/08
FI (2件):
B23B 31/107 B ,  B25D 17/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-192405
  • 特開昭57-184609

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