特許
J-GLOBAL ID:201103022768372621

法面補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京アルパ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-245354
公開番号(公開出願番号):特開2011-089361
出願日: 2009年10月26日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】耐震性を向上させた法面補強工法を提供する。【解決手段】1段目のプレキャストコンクリート板11を配設する法面12の掘削・整地工程と、プレキャストコンクリート板11の配設工程と、プレキャストコンクリート板11と法面12との隙間へのグラウト30の注入工程と、プレキャストコンクリート板11から法面12への掘削孔28の形成工程と、該掘削孔28への補強鉄筋29の挿入・グラウト32の注入工程と、補強鉄筋29の端部を定着してプレキャストコンクリート板11との連結工程とを有し、2段目以降の施工は、前記各工程を連続的に反復すると共に、法面12にプレキャストコンクリート板11aを配設する前記工程を行う際に、該プレキャストコンクリート板11aのPC鋼棒19aと、上段に位置するプレキャストコンクリート板11のPC鋼棒19とを連結してから緊張力を導入する工程からなる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
上下方向の挿通孔にPC鋼棒が挿着されるプレキャストコンクリート板を使用し、該プレキャストコンクリート板を法面の最上段から下段に沿って順次配設する法面補強工法であって、 1段目の前記プレキャストコンクリート板を配設する法面を所定勾配に掘削してから整地する工程と、 該整地した法面にスペーサーを介して前記プレキャストコンクリート板を配設する工程と、 前記プレキャストコンクリート板と前記法面との隙間にグラウトを注入する工程と、 前記プレキャストコンクリート板に設けられた孔部から前記法面を掘削して掘削孔を形成する工程と、 該掘削孔に補強鉄筋を挿入した後にグラウトを注入する工程と、 前記補強鉄筋の端部を定着して前記プレキャストコンクリート板と連結する工程と を有し、 2段目以降の施工は、前記各工程を連続的に反復すると共に、法面にプレキャストコンクリート板を配設する前記工程を行う際に、該プレキャストコンクリート板のPC鋼棒と、上段に位置するプレキャストコンクリート板のPC鋼棒とを連結してから緊張力を導入すること を特徴とする法面補強工法。
IPC (2件):
E02D 17/20 ,  E02D 29/02
FI (2件):
E02D17/20 103H ,  E02D29/02 302
Fターム (3件):
2D044DB54 ,  2D048AA16 ,  2D048AA17
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 斜面補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-189967   出願人:ヒロセ株式会社
  • 盛土構造物およびその構築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-331793   出願人:西日本エス・ピー・シー株式会社, 四国エス・ピー・シー株式会社, 株式会社環境システム
  • 盛土構造物およびその構築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-069269   出願人:西日本エス・ピー・シー株式会社, 四国エス・ピー・シー株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • のり面工斜面安定工指針, 20070315, 改訂版第15刷, P.5〜6

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