特許
J-GLOBAL ID:201103022800907257

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-098930
公開番号(公開出願番号):特開2011-225175
出願日: 2010年04月22日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】転舵輪の最大舵角近傍に達したステアリング操作を抑制することが可能な車両用操舵装置を提供すること。【解決手段】マイコン41は、転舵角が転舵輪の最大舵角近傍の所定の舵角を超えた場合には、車速が速いほど、又は転舵角が大きいほど、伝達比可変装置8のモータ13を制御するための位置比例ゲインを高くするとともに、転舵角が転舵輪の最大舵角近傍の所定の舵角を超えた場合には、転舵角が大きいほど、伝達比可変装置8のモータ13を制御するための微分ゲインを高くする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ステアリング操作に基づく転舵輪の第1の転舵角にモータ駆動に基づく前記転舵輪の第2の転舵角を上乗せすることにより前記ステアリングの操舵角と前記転舵輪の転舵角との間の伝達比を可変させる伝達比可変装置と、 前記操舵角を検出する操舵角検出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 前記転舵輪の転舵角を検出又は演算する転舵角演算手段と、 前記第2の転舵角を検出又は演算する第2の転舵角演算手段と、 操舵角及び車速に基づいて前記第2の転舵角の目標値を出力する目標値出力手段と、 前記目標値に基づいて前記モータの制御量を出力する制御量出力手段と、 前記制御量に基づいて前記モータを制御するモータ制御手段と、を備え、 前記制御量出力手段は、 車速と操舵角に基づいて位置比例ゲインを決定する位置比例ゲイン決定手段と、 前記第2の転舵角の目標値と検出又は演算された前記第2の転舵角との偏差に前記位置比例ゲインを乗ずることにより、位置偏差比例項制御量を出力する位置比例制御手段と、 操舵角に基づいて第1微分ゲインを決定する第1微分ゲイン決定手段と、 前記第2の転舵角の微分変化量に基づく微分制御量を出力する微分制御手段と、 前記位置偏差比例項制御量から前記微分制御量を減じた減算値を演算する減算手段と、を有し、 前記微分制御手段は、 前記第2の転舵角の微分変化量に前記第1微分ゲインを乗じた第1微分制御量を前記微分制御量として出力する第1微分制御手段を含み、 前記位置比例ゲイン決定手段は、 前記転舵角が前記転舵輪の最大舵角近傍に設定した所定の舵角を超えた場合には、前記車速が速いほど、又は前記転舵角が大きいほど、前記位置比例ゲインを高くし、 前記第1微分ゲイン決定手段は、 前記転舵角が前記転舵輪の最大舵角近傍に設定した所定の舵角を超えた場合には、前記転舵角が大きいほど、前記第1微分ゲインを高くすること、 を特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (33件):
3D232CC08 ,  3D232CC24 ,  3D232CC34 ,  3D232CC42 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DB14 ,  3D232DC01 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD01 ,  3D232DD06 ,  3D232DD10 ,  3D232DD17 ,  3D232DE03 ,  3D232DE08 ,  3D232EA01 ,  3D232EB05 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232EC31 ,  3D232GG01 ,  3D233CA02 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA21 ,  3D233CA32 ,  3D233CA33 ,  3D233CA38

前のページに戻る