特許
J-GLOBAL ID:201103022885994382

光増感剤を含む眼内レンズ及びそのレンズの屈折率の変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  出野 知 ,  永坂 友康 ,  小林 良博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-510617
公開番号(公開出願番号):特表2011-520561
出願日: 2009年05月18日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
屈折構造を形成するようにレーザーからの光を照射した、予め決められた領域を有する光学ポリマー材料を含む眼内レンズ。この屈折構造はほとんど又は全く散乱損失を伴わずにレンズの被照射領域内で屈折率が変化していることを特徴とする。屈折構造の形成を促進するために、光学ポリマー材料は、光機能性基を有する少なくとも1種のモノマーから調製され、そのモノマーは2光子断面積が少なくとも10GMである。本発明は、また、ヒトの目に眼内レンズを外科挿入する前に、眼内レンズの屈折率を変化させる方法にも関する。記載の照射方法は眼内レンズ内に屈折構造を形成するような製造環境下で用いられる。その方法は、溶媒和された眼内レンズに、レーザーからの光を予め決められた領域で照射して、屈折構造を形成させることを含む。
請求項(抜粋):
眼内レンズの外科的挿入の前に眼内レンズの屈折率を変化させる方法であって、波長が600nm〜900nmであるレーザーからの光でもって、溶媒和された眼内レンズを予め決められた領域で照射し、ほとんど又は全く散乱損失なしに前記レンズの被照射領域内で屈折率が変化することを特徴とする屈折構造を形成させることを含み、前記眼内レンズが光増感剤を含むポリマー光学材料を含む、方法。
IPC (1件):
A61F 2/16
FI (1件):
A61F2/16
Fターム (8件):
4C097AA25 ,  4C097BB05 ,  4C097DD01 ,  4C097EE03 ,  4C097MM05 ,  4C097MM08 ,  4C097SA01 ,  4C097SA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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