特許
J-GLOBAL ID:201103022921826220

ピリジルエタンチオール化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-281781
公開番号(公開出願番号):特開2011-121911
出願日: 2009年12月11日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】ビニルピリジン類とチオ尿素とを反応させてイソチオロニウム塩を得、得られたイソチオロニウム塩を加水分解してピリジルエタンチオール化合物を製造する方法において、ピリジルエタンチオール化合物を高収率で製造すると共に、製造設備における固着物の生成、配管閉塞等の問題を防止して、運転効率、生産効率の向上を図る。【解決手段】ビニルピリジン類とチオ尿素とを、水及び炭化水素系溶媒の存在下に反応させる。反応系に水と共に炭化水素系溶媒を存在させることにより、ピリジルエタンチオール化合物を高収率で得ると共に、製造設備における固形分の析出、生成が防止され、この固形分が装置内壁に付着したり、隅部や狭幅部に滞留したりすることによる、送液障害や配管閉塞の問題も防止される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ビニルピリジン類とチオ尿素とを反応させてイソチオロニウム塩を得、得られたイソチオロニウム塩を加水分解するピリジルエタンチオール化合物の製造方法であって、該ビニルピリジン類とチオ尿素とを、水及び炭化水素系溶媒の存在下に反応させることを特徴とするピリジルエタンチオール化合物の製造方法。
IPC (1件):
C07D 213/32
FI (1件):
C07D213/32
Fターム (8件):
4C055AA01 ,  4C055BA02 ,  4C055BA20 ,  4C055BB16 ,  4C055CA01 ,  4C055DA01 ,  4C055FA13 ,  4C055FA37
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
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