特許
J-GLOBAL ID:201103022945996231
研削液に含まれる研削スラッジの分離装置及び分離方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
豊栖 康司
, 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-265789
公開番号(公開出願番号):特開2011-110610
出願日: 2009年11月21日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】研削液中から、浮上切り粉と、非磁性体である砥粒を除去する。【解決手段】磁気的な吸引力で研削スラッジSを吸引して排出方向に移動させる磁気コンベア6と、研削スラッジの内、研削液Lの液面に浮遊している浮遊研削スラッジFSを、分離槽4の所定の集積領域CAに集める集積手段21と、集積手段21で集積領域CAに集められた浮遊研削スラッジFSに対して、少なくとも一部を該浮遊研削スラッジFSに接触させるよう研削液Lに浸漬して、該研削液Lから引き上げることで、該浮遊研削スラッジFSを表面に付着させる回収手段22と、回収手段22に付着されて一旦研削液Lから引き上げられた研削スラッジを凝縮する凝縮手段30とを備え、凝縮手段30により凝縮された塊状の研削スラッジKSを、再び研削液L中に投入して非磁性プレート5上に沈降させ、磁気コンベア6により排出させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
研削スラッジ(S)を含む水溶性の研削液(L)が供給される分離槽(4)と、
前記分離槽(4)内に配設されて、上面に研削スラッジ(S)を磁気的な吸引力と自重とで沈降させる非磁性プレート(5)と、
前記非磁性プレート(5)の裏面に配設されて、非磁性プレート(5)の表面に磁気的な吸引力で研削スラッジ(S)を吸引して排出方向に移動させる磁気コンベア(6)と、
を備える研削スラッジの分離装置であって、
研削スラッジ(S)の内、研削液(L)の液面に浮遊している浮遊研削スラッジ(FS)を、前記分離槽(4)の所定の集積領域(CA)に集める集積手段(21)と、
前記集積手段(21)で前記集積領域(CA)に集められた浮遊研削スラッジ(FS)に対して、少なくとも一部を該浮遊研削スラッジ(FS)に接触させるよう研削液(L)に浸漬して、該研削液(L)から引き上げることで、該浮遊研削スラッジ(FS)を表面に付着させる回収手段(22)と、
前記回収手段(22)に付着されて一旦研削液(L)から引き上げられた研削スラッジを凝縮する凝縮手段(30)と、
を備え、
前記凝縮手段(30)により凝縮された塊状の研削スラッジ(KS)を、再び研削液(L)中に投入して前記非磁性プレート(5)上に沈降させ、前記磁気コンベア(6)により排出させることを特徴とする研削液に含まれる研削スラッジの分離装置。
IPC (6件):
B24B 57/02
, B03C 1/00
, B03C 1/18
, B03C 1/06
, C02F 1/40
, B01D 21/28
FI (6件):
B24B57/02
, B03C1/00 A
, B03C1/18
, B03C1/06
, C02F1/40 K
, B01D21/28 Z
Fターム (8件):
3C047FF01
, 3C047FF03
, 3C047GG17
, 3C047GG18
, 4D051AA00
, 4D051AB03
, 4D051DA03
, 4D051DA13
引用特許:
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