特許
J-GLOBAL ID:201103023039375013
成形用金型及びその位置調整方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-170843
公開番号(公開出願番号):特開2011-025430
出願日: 2009年07月22日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】第1の金型に対して第2の金型の位置調整を可能にする。【解決手段】右側の入れ子テーパー面をΔdだけ切削した入れ子30Aの固定部31を位置決め凹部23に挿入し、位置決め凹部23の右側の段差に固定部31を押し付ける。この状態のまま、楔40を空間の4辺に挿入してボルトBで固定する。この際、入れ子テーパー面32を切削したΔdの移動量分が、位置決め凹部23の左側と挿入部33との隙間となるため、左側の楔40の押し込み量は、この隙間を補完するために右側の楔40の押し込み量a1よりも深い押し込み量a2(a2>a1)となる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
成型品の形状に対応する成形空間に接する成形面と、前記成形面と対向する対向面と、当該成形面から前記対向面に向かって段階的に幅が大きくなるように貫通した貫通部とを有する第1の金型と、
前記貫通部に挿入されたときに当該貫通部に設けられた階段面に接するとともに前記成型空間に接する端面と、当該端面に隣接する側面であって、前記貫通部に設けられた階段面と階段面とを結ぶ段差面に接する領域と、当該端面から遠ざかるに従って幅が小さくなる領域とが設けられた複数の側面とを有する第2の金型と、
前記第2の金型が前記第1の金型の貫通部に挿入されている状態で当該貫通部の内壁と前記第2の金型の前記側面と間に形成される空間に対して挿入され、前記第1の金型の前記成形面から遠ざかるに従って幅が大きくなる楔と、
前記楔を前記第1の金型に固定する固定具と、を備える
ことを特徴とする成形用金型。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK42
, 4F202CK81
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