特許
J-GLOBAL ID:201103023067772206

多段型油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141275
公開番号(公開出願番号):特開2000-329184
特許番号:特許第4030083号
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】内筒と、外筒と、内筒と外筒と蓋とで隔成されるリザーバ室と、内筒内に嵌挿される1段目のピストンロッドと、1段目のピストンロッドに締結し内筒内を出没可能に嵌挿するとともに1段目ロッド側油室(C)と1段目ピストン側油室(E)とを区画する1段目のピストンと、1段目のピストンに設けられ上記1段目ロッド側油室(C)と1段目ピストン側油室(E)とを連通して減衰力を発生する第2の減衰弁或いは連通路と、内筒の底に設けられ減衰力を発生させる第1の減衰弁と、第1の減衰弁を介して上記1段目ピストン側油室(E)とリザーバ室とを連通する連通路と、1段目のピストンロッド内に嵌挿される2段目のピストンロッドと、2段目のピストンロッドに締結し1段目のピストンロッド内を出没可能に嵌挿するとともに2段目ロッド側油室(A)と2段目ピストン側油室(B)を区画する2段目のピストンと、2段目のピストンに設けられ減衰力を発生する第3の減衰弁とを有する多段型油圧緩衝器において、前記1段目のピストンロッドの内周面と2段目のピストンの外周面とにヘリカルギャ(h)を成形し、当該ヘリカルギャ(h)で1段目のピストンロッドと2段目のピストンとを常時に噛み合せるとともに、前記1段目のピストンの外周面と内筒の内周面とに前記2段目のピストンに設けたヘリカルギャ(h)の方向とは逆向きのヘリカルギャ(H)を成形し、当該ヘリカルギャ(H)で1段目のピストンと内筒とを常時噛み合せ、2段目のピストンロッド及び内筒の回転を規制して使用するようにしたことを特徴とする多段型油圧緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/14 ( 200 6.01) ,  F16F 9/32 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16F 9/14 Z ,  F16F 9/32 L ,  F16F 9/32 J

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