特許
J-GLOBAL ID:201103023105166102

デュアルモードドラムブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235501
公開番号(公開出願番号):特開2003-049881
特許番号:特許第4486283号
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】車体に一体的に固設されるバッキングプレートと、 それぞれ略円弧形状を成し、前記バッキングプレートに外周側への拡開可能に略対称的に配設されるとともに、相対向する一端部が該バッキングプレートと一体的に設けられたアンカによって支持される一対の第1ブレーキシューおよび第2ブレーキシューと、 該一対の第1ブレーキシューおよび第2ブレーキシューの他端部間に位置するように前記バッキングプレートに配設され、該他端部をそれぞれ外側へ離間させることにより、車輪と共に回転するドラムに該第1ブレーキシューおよび第2ブレーキシューを押圧し、リーディングトレーリング式ドラムブレーキとして制動力を発生させる離間装置と、 前記第1ブレーキシューに略沿って配設されるとともに、前記バッキングプレートと略平行な平板形状を成すシューウェブの中間部に、該バッキングプレートに対して略垂直となる連結中心まわりの相対回動可能に連結された板状のリアクションプレートと、 該リアクションプレートの一端部と前記第2ブレーキシューとに跨がって配設されるとともに、該第2ブレーキシュー側では、前記バッキングプレートに対して略垂直となる姿勢でシューウェブに配設された連結ピンに取付穴を介して相対回動可能に連結されている板状の第2ストラット部材と、 該第2ストラット部材および前記リアクションプレートの端部であって前記第1ブレーキシューのシューウェブと略平行な板状の係合部を、それぞれ該シューウェブの一方の面に接する略同一の平面内で突き合わせた状態に保持する位置決めスプリングと、 前記リアクションプレートの前記連結中心を挟んで前記一端部と反対側の他端部、および前記第2ブレーキシューの、一方および他方に係合させられるとともに、互いに係合させられる第1ストラット部材およびパーキングレバーと を有し、該パーキングレバーが回動させられることにより前記リアクションプレート、第1ストラット部材、および第2ストラット部材が連動して前記一対の第1ブレーキシューおよび第2ブレーキシューを拡開させ、デュオサーボ式ブレーキとして制動力を発生するデュアルモードドラムブレーキにおいて、 前記第2ストラット部材の前記取付穴はプレスによる打ち抜き加工によって設けられており、穴径が大きくなるダイス側の面が前記第2ブレーキシューのシューウェブに対向する姿勢で配設されている ことを特徴とするデュアルモードドラムブレーキ。
IPC (3件):
F16D 65/09 ( 200 6.01) ,  F16D 51/24 ( 200 6.01) ,  F16D 51/50 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16D 65/09 Z ,  F16D 51/24 ,  F16D 51/50

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