特許
J-GLOBAL ID:201103023148981578

バッテリ充放電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 飯塚 義仁 ,  林 秀男 ,  貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-151670
公開番号(公開出願番号):特開2011-010465
出願日: 2009年06月25日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】簡単な制御ロジックで適切な充放電許容量を設定可能なバッテリ充放電制御装置を提供する。【解決手段】寿命仕事量算出手段15は、温度履歴分布算出手段14により演算されたバッテリの温度履歴とメモリ11に予め保存されている単位寿命仕事量とに基づいて、バッテリの寿命仕事量を演算する。仕事量増加速度許容値算出手段16は、この寿命仕事量と走行距離とに基づいて、仕事量増加速度の許容値を演算する。比較手段17は、バッテリの積算放電量と走行距離とに基づいて、実仕事量増加速度を算出し、実仕事量増加速度と仕事量増速度加許容値とを比較する。バッテリ出力制限手段18は、実仕事量増加速度が仕事量増加速度許容値よりも大きい場合には、通常走行態様において必要に応じて制限されるバッテリの出力から、実仕事量増加速度と仕事量増加速度許容値との差に基づいた制限値だけ出力をさらに制限する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バッテリにより電動機を駆動可能な車両におけるバッテリ充放電制御装置において、 前記バッテリの温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段による温度検出開始以降における前記バッテリの温度履歴分布を演算する温度履歴分布算出手段と、 前記温度履歴分布算出手段により演算された前記温度履歴分布に基づいて、前記バッテリの寿命仕事量を演算する寿命仕事量算出手段と、 前記車両の走行距離を検出する走行距離検出手段と、 前記寿命仕事量算出手段により演算された前記寿命仕事量と、前記走行距離検出手段により検出された前記走行距離とに基づいて、単位距離当たりに増加する仕事量を示す仕事量増加速度の許容値を演算する仕事量増加速度許容値算出手段と、 実際の前記バッテリの実仕事量増加速度を演算する実仕事量増加速度演算手段と、 前記仕事量増加速度許容値算出手段により演算された前記仕事量増加速度許容値と、前記実仕事量増加速度演算手段により演算された前記実仕事量増加速度とを比較する比較手段と、 前記比較手段により、前記実仕事量増加速度が前記仕事量増加速度許容値よりも大きいとされた場合には、通常走行態様において必要に応じて制限される前記バッテリの出力から、前記実仕事量増加速度と前記仕事量増加速度許容値との差に基づいた制限値だけ該出力をさらに制限するバッテリ出力制限手段と を備えることを特徴とするバッテリ充放電制御装置。
IPC (7件):
B60L 3/00 ,  B60W 10/26 ,  B60W 20/00 ,  G01R 31/36 ,  B60K 6/485 ,  B60K 6/54 ,  H02J 7/00
FI (6件):
B60L3/00 S ,  B60K6/20 330 ,  G01R31/36 A ,  B60K6/485 ,  B60K6/54 ,  H02J7/00 A
Fターム (45件):
2G016CA03 ,  2G016CB05 ,  2G016CB22 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC13 ,  2G016CC24 ,  2G016CC28 ,  2G016CF06 ,  2G016CF07 ,  5G503AA07 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503CA01 ,  5G503CA08 ,  5G503CA11 ,  5G503CB11 ,  5G503DA08 ,  5G503EA08 ,  5G503FA06 ,  5G503GD03 ,  5G503GD06 ,  5H115PA15 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO11 ,  5H115PU21 ,  5H115QN03 ,  5H115QN08 ,  5H115TI02 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TI07 ,  5H115TI08 ,  5H115TI09 ,  5H115TO01 ,  5H115TO04 ,  5H115TO05 ,  5H115TO14 ,  5H115TR19 ,  5H115TU11

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