特許
J-GLOBAL ID:201103023153177558
液体容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-189929
公開番号(公開出願番号):特開2011-042042
出願日: 2009年08月19日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】流路内において液体の流通を制御するために設けられる構造において、当該構造に付着し流路内に残留する液体の量を低減する。【解決手段】液体を流通させる流路において上流側の流路170と下流側の流路190の間に介在し、両者の圧力差に応じて動作する差圧弁180であって、以下の構成を備える。流路内において圧力差に応じて所定方向Amに変位することにより、上流側の流路170と下流側の流路180との間で流路を開閉する変位部550。流路内に配され、一端で変位部550を付勢することにより、圧力差がない状態において、流路を閉じる位置P1に、変位部550を配する圧縮コイルバネ400。流路内において固定されており、圧縮コイルバネ400の他端と接しているバネ支持部320。圧縮コイルバネ400は、一端が変位部550に埋設されていることと、他端がバネ支持部320に埋設されていることと、の少なくとも一方を満たす。【選択図】図7
請求項(抜粋):
液体を収容する液体収容部と、前記液体を外部に供給するための液体供給口と、前記液体収容部と連通する上流側の流路と、前記液体供給口と連通する下流側の流路と、を有する容器本体と、
前記上流側の流路と前記下流側の流路の間に介在し、前記上流側の流路と前記下流側の流路の圧力差に応じて動作する差圧弁と、
を備えた液体容器であって、
前記差圧弁は、変位部を有する膜弁と、一端が前記変位部を所定方向に付勢しており他端がバネ支持部によって支持されている圧縮コイルバネと、を有し、
前記膜弁は、第1の面と、前記第1の面の反対側の第2の面と、を有し、前記第1の面は前記上流側の流路にある前記液体の第1の液圧を受け、前記第2の面は前記下流側の流路にある前記液体の第2の液圧を受け、
前記変位部は、前記第1の液圧の前記第2の液圧に対する差圧が所定値を超える場合には、前記圧縮コイルバネ及び前記膜弁の弾性による付勢力に抗して前記上流側の流路と前記下流側の流路とを連通させる位置に変位し、前記差圧が前記所定値以下である場合には、前記圧縮コイルバネ及び前記膜弁の弾性による付勢力によって前記上流側の流路と前記下流側の流路とを非連通にする位置に変位し、
前記圧縮コイルバネの前記一端が前記変位部に埋設されている、液体容器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C056EA26
, 2C056KB05
, 2C056KB08
, 2C056KC02
, 2C056KC13
, 2C056KC15
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