特許
J-GLOBAL ID:201103023447230929
光音響イメージング装置及び光音響イメージング方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
世良 和信
, 川口 嘉之
, 和久田 純一
, 坂井 浩一郎
, 中村 剛
, 丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-152543
公開番号(公開出願番号):特開2011-005042
出願日: 2009年06月26日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】検出音圧の微分値を用いずに画像を再構成することで、ノイズ等が含まれた理想的でない条件下においても、より実際の音響波の発生源分布に近い画像を再構成することのできる光音響イメージング装置を提供する。【解決手段】光源から被検体に光を照射し、その光により被検体内で発生した光音響波を音響波検出器で検出する。信号処理装置は、音響波検出器から取得された検出信号または検出信号の振幅を調整した信号である第一の信号から第一のボリュームデータを形成し、第一の信号の位相を変化させた信号である第二の信号から第二のボリュームデータを形成し、第一および第二のボリュームデータから第三のボリュームデータを形成し、第三のボリュームデータから被検体内部の情報を表す画像を生成し出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検体に光を照射するための光源と、
前記光により前記被検体内で発生した光音響波を検出する検出器と、
前記検出器から取得される検出信号に基づいて、前記被検体内部の情報を画像化し出力する信号処理装置と、を備え、
前記信号処理装置は、
前記検出信号または前記検出信号の振幅を調整した信号である第一の信号から第一のボリュームデータを形成し、
前記第一の信号の位相を変化させた信号である第二の信号から第二のボリュームデータを形成し、
前記第一のボリュームデータと前記第二のボリュームデータとから第三のボリュームデータを形成し、
前記第三のボリュームデータから出力画像を生成する
ことを特徴とする光音響イメージング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4C601BB03
, 4C601DD18
, 4C601DE16
, 4C601DE18
, 4C601EE04
, 4C601JB37
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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改訂新版 C/C++によるディジタル信号処理入門 初版, 20090215, 第1版, 第199-206頁
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