特許
J-GLOBAL ID:201103023471480146

サーバ管理装置およびサーバ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-245035
公開番号(公開出願番号):特開2011-090594
出願日: 2009年10月26日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】クラスタシステムのスケールイン/スケールアウトや片寄せ時の移行コストを削減し、消費電力を削減することができるサーバ管理装置を提供する。【解決手段】サーバ管理装置101は、仮想サーバ群103を稼働する物理サーバ群102を管理し、物理サーバ群102に配置された複数の仮想サーバを含んでなるクラスタシステムを運用する際に、仮想サーバ群103の負荷状態により仮想サーバの配置状態を管理する。スケールイン実行時には、稼働中の仮想サーバ数が最も少ない物理サーバで稼働する仮想サーバを停止対象とする。スケールアウト実行時には、負荷変動を予測し、負荷の変動が類似したクラスタシステムが同じ物理サーバ上に集まるようにクラスタシステムのスケールアウト先を制御する。スケールインの実行タイミングは、予測した負荷変動が上昇傾向なら実行を遅らせ、下降傾向なら実行を早める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の仮想サーバを有する仮想サーバ群を稼働する物理サーバを含んでなる物理サーバ群を管理し、前記物理サーバ群に配置された前記複数の仮想サーバを含んでなるクラスタシステムを運用する際に、前記仮想サーバ群の負荷状態により前記仮想サーバの配置状態を管理するサーバ管理装置であって、 前記クラスタシステムを構成する仮想サーバ群の負荷情報を収集する負荷情報収集部と、 前記仮想サーバ群が前記物理サーバのどの物理サーバに割付けられているかを構成情報として収集する構成情報収集部と、 前記収集した負荷情報からクラスタシステムを構成する仮想サーバ数の削減可否を判断する構成変更判断部と、 前記収集した構成情報から稼働する仮想サーバ数が最も少ない物理サーバを選択する構成変更対象選択部と、 前記選択した物理サーバ上で稼働する仮想サーバを停止する構成変更実行部とを有する ことを特徴とするサーバ管理装置。
IPC (3件):
G06F 9/50 ,  G06F 9/46 ,  G06F 13/00
FI (4件):
G06F9/46 462Z ,  G06F9/46 350 ,  G06F9/46 465D ,  G06F13/00 357Z
Fターム (2件):
5B089GB01 ,  5B089KA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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