特許
J-GLOBAL ID:201103023494170233

内燃機関用の燃料噴射弁及び該燃料噴射弁を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-528329
特許番号:特許第4587259号
出願日: 2000年09月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも1つの閉鎖ばね(27,28)のばね力に抗して軸方向に可動のプランジャ形の弁部材(12)を内設した弁保持体(1)と、少なくとも1つの閉鎖ばね(27,28)を収容するばね室(30)と、前記弁部材(12)に形成された受圧肩 (10)とを備え、前記弁部材(12)が、その長さの1区分にわたって孔(21)内を案内されており、かつその燃焼室寄り端部で少なくとも1つの噴射通路(19)のオリフィスを制御するようになっており、前記ばね室(30)が前記弁保持体(1)内で燃焼室から離隔して前記弁部材(12)の被案内区分寄りに形成されており、しかも該弁部材(12)が、燃焼室からとは反対の側の端部で夫々1つのピストン状の調整ピン(31,32)に支持されている少なくとも1つの閉鎖ばね(27,28)によって負荷されており、前記調整ピン(31,32)が前記ばね室(30)のかしめ孔が形成されている壁部分(46)のかしめ変形によって該ばね室内に位置決めされており、かつ前記受圧肩 (10)が高圧下の燃料によって負荷され、これによって所定の開弁圧で、少なくとも1つの閉鎖ばね(27,28)のばね力よりも大きな力が軸方向で弁部材(12)に対して加えられるようにした形式の内燃機関用の燃料噴射弁を製造する方法において、調整ピン(31,32)の位置決め前に、該調整ピン(31,32)のシフトによって、該調整ピンに当接している閉鎖ばね(27,28)の予荷重力を得ることにより弁部材(12)の所期の開弁圧に達するまで、前記調整ピン(31,32)を調整工具(49)によって調整することを特徴とする、内燃機関用の燃料噴射弁を製造する方法。
IPC (2件):
F02M 61/20 ( 200 6.01) ,  F02M 65/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02M 61/20 C ,  F02M 65/00 306 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-303171
  • 特開昭52-070228
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-303171
  • 特開昭52-070228

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