特許
J-GLOBAL ID:201103023499333815
電気化学システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
龍華国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-527369
公開番号(公開出願番号):特表2010-540776
出願日: 2008年10月02日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】 本発明は、電気化学システムと、電気化学システムで利用されるバイポーラプレートとを記載する。【解決手段】 電気化学システム(1)は、バイポーラプレート(3)によって互いから分離されている複数のセル(2)を有する積層体を備え、バイポーラプレートには冷却用の開口(4)またはセルから機能性媒質を除去すると共にセルに機能性媒質を供給する開口(5)が設けられ、積層体は機械的圧縮応力によって固定され、少なくとも1つのセルは、バイポーラプレートの境界壁(7)によって周囲が取り囲まれている電気化学活性領域(6)を含み、バイポーラプレートのチャネル構造(8)は、媒質を均一に分布させるべく電気化学活性領域内に設けられ、媒質を微細に分布させるべく少なくとも1つのガス拡散層(9)が設けられている。チャネル構造と境界壁との間の境界領域に、チャネル構造と境界壁との間に流体がバイパスすることを防ぐべく、複数の制限部材(10)が設けられており、ガス拡散層はチャネル構造および/または制限部材の少なくとも一部を被覆している。電気化学活性部分の境界領域におけるバイパスを防ぐことによって、電気化学システムの信頼性および効率が確実に改善する。【選択図】 図2A
請求項(抜粋):
電気化学システム(1)であって、バイポーラプレート(3)によって互いから分離されている複数のセル(2)を有する積層体を備え、
前記バイポーラプレートには冷却用の開口(4)または前記セルから機能性媒質を除去すると共に前記セルに機能性媒質を供給する開口(5)が設けられ、
前記積層体は機械的圧縮応力によって固定され、少なくとも1つのセルは、前記バイポーラプレートの境界壁(7)によって周囲が取り囲まれている電気化学活性領域(6)を含み、
前記バイポーラプレートのチャネル構造(8)は、媒質を均一に分布させるべく前記電気化学活性領域の範囲内に配置され、
媒質を微細に分布させるべく少なくとも1つのガス拡散層(9)が配置され、
前記チャネル構造と前記境界壁との間の境界領域に、前記チャネル構造と前記境界壁との間に流体がバイパスすることを防ぐべく、複数の制限部材(10)が互いに離間されて設けられており、
前記ガス拡散層は、前記チャネル構造と少なくとも前記制限部材の一部を被覆している
電気化学システム。
IPC (2件):
FI (3件):
C25B9/00 R
, H01M8/02 B
, H01M8/02 R
Fターム (13件):
4K021AA01
, 4K021BA02
, 4K021BC07
, 4K021DB04
, 4K021DB15
, 4K021DB16
, 4K021DB40
, 5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CC08
, 5H026EE02
, 5H026HH03
, 5H026HH09
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ガス拡散電極の排電構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-290863
出願人:東亞合成株式会社, 三井化学株式会社, 鐘淵化学工業株式会社, クロリンエンジニアズ株式会社
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電気化学的システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願2005-501287
出願人:ラインツ-ディクトゥングス-ゲーエムベーハー
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