特許
J-GLOBAL ID:201103023602208587
ウォーゲームシミュレーション装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道治
, 池谷 豊
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 長谷 正久
, 福井 宏司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004016
公開番号(公開出願番号):特開2000-202160
特許番号:特許第4008604号
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ウォーゲームシミュレーションを実行するシミュレーションサーバと、
ネットワークを通じて前記シミュレーションサーバにそれぞれ接続され、前記ウォーゲームシミュレーションをそれぞれ操作する複数のプレイヤ端末とを備えたウォーゲームシミュレーション装置であって、
前記シミュレーションサーバは、
ウォーゲームシミュレーション全体を司る制御手段と、
ウォーゲームシミュレーションにおいて登場する移動体の各時刻における位置を計算する運動模擬処理手段と、
自軍の移動体が備えているセンサの機能を模擬し、他軍に所属する移動体を探知する探知模擬処理手段と、
自軍のセンサによって他軍の移動体を探知することができる可能性を示す評価値として、自軍のセンサと他軍の移動体の距離を計算する評価値処理手段と、
移動体の位置を格納する移動体属性情報格納部と、
自軍のセンサによって他軍の移動体が探知されたか否かを示すデータを格納する探知処理結果格納部と、
前記評価値として、自軍のセンサと他軍の移動体の距離を格納する評価値格納部とを有し、
前記シミュレーションサーバの制御手段は、
初期化処理として、前記評価値処理手段により、全ての自軍のN台のセンサと他軍のM台の移動体のペアについて、自軍のセンサと他軍の移動体の距離を求めて前記評価値格納部に格納し、
運動模擬処理として、前記運動模擬処理手段により、自軍及び他軍の全ての移動体の最新の時刻における位置を計算して前記移動体属性情報格納部に格納し、
他軍の移動体のループ処理として、自軍のセンサによって他軍の移動体j(=1〜M)が探知できるか否かを計算し、このループ処理が終了した場合には、前記運動模擬処理へ戻り、
前記他軍の移動体のループ処理は、
ソーティング処理として、前記評価値処理手段により、前記評価値格納部に格納された自軍のセンサと他軍の移動体の距離をソートキーとして、探知の可能性の高い順に自軍のセンサに関するデータが並ぶようソーティングし、
自軍のセンサのループ処理として、自軍のセンサi(=1〜N)によって他軍の移動体jが探知できるか否かを計算し、このループ処理が終了した場合には、次の他軍の移動体jに対する処理を行い、
前記自軍のセンサのループ処理は、
探知の可能性の高い順に並んだ自軍のセンサに関するデータ順に、前記探知処理結果格納部に格納されたデータに基づき、自軍のセンサiによって他軍の移動体jが既に探知されたか否かを判定し、探知されていた場合には、このループ処理を終了し、前記他軍の移動体のループ処理において次の他軍の移動体jの処理を行い、
探知されていなかった場合には、最新の評価値計算として、前記評価値処理手段により、自軍のセンサiと他軍の移動体jの最新の距離を求めて前記評価値格納部に格納し、
探知模擬処理として、前記探知模擬処理手段により、前記移動体属性情報格納部に格納された全ての移動体の最新の時刻における位置に基づき、自軍のセンサiの探知可能な領域に他軍の移動体jがいる場合には、探知が可能であることを示すデータを前記探知処理結果格納部に格納するとともに、自軍のセンサiの探知可能な領域に他軍の移動体jがいない場合には、探知が不可能であることを示すデータを前記探知処理結果格納部に格納し、次の自軍のセンサiの処理を行う
ことを特徴とするウォーゲームシミュレーション装置。
IPC (2件):
A63F 13/10 ( 200 6.01)
, A63F 13/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
A63F 13/10
, A63F 13/12 C
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