特許
J-GLOBAL ID:201103023602308654

干渉キャンセラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318483
公開番号(公開出願番号):特開2001-136084
特許番号:特許第3371956号
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 受信信号の干渉を除去する干渉推定ユニットが複数段設けられてなる干渉キャンセラ装置であって、前記干渉推定ユニットは、受信信号または前段における残差信号とシンボルレプリカ信号が入力され、該受信信号または残差信号と該シンボルレプリカ信号とから受信シンボルレプリカ信号及び伝送路特性の推定値を算出し、該受信シンボルレプリカ信号及び該伝送路特性の推定値、並びに前段からのシンボルレプリカ信号を出力する逆拡散処理部と、前記逆拡散処理部から出力された受信シンボルレプリカ信号を硬判定する判定器と、前記逆拡散処理部から出力された伝送路特性の推定値及びシンボルレプリカ信号、並びに前記判定器における硬判定結果が入力され、前記伝送路特性の推定値とシンボルレプリカ信号と前記判定器における硬判定結果とから当該段のシンボルレプリカ信号及びチップレプリカ信号を算出し、出力するレプリカ生成部とを有し、前記逆拡散処理部に入力された受信信号または前段の残差信号を逆拡散した信号と前記逆拡散処理部に入力された前段のシンボルレプリカ信号と前記判定器における硬判定結果とに基づいて、硬判定結果が当該段と前段とで同じかどうかを判断するとともに当該段の硬判定に誤りがあるかどうかを判断し、該判断結果を制御信号として出力する誤判定推定部と、前記制御信号に基づいて、硬判定結果が当該段と前段とで異なり、かつ、当該段の硬判定に誤りがある場合は前記チップレプリカ信号として0を出力し、それ以外の場合は前記レプリカ生成部にて生成されたチップレプリカ信号を出力する第1のスイッチとを有し、前記レプリカ生成部は、前記制御信号に基づいて、硬判定結果が当該段と前段とで異なり、かつ、当該段の硬判定に誤りがある場合は前段のシンボルレプリカ信号を出力し、それ以外の場合は前記レプリカ生成部にて生成されたシンボルレプリカ信号を出力する第2のスイッチを有することを特徴とする干渉キャンセラ装置。
IPC (3件):
H04B 1/10 ,  H04B 7/005 ,  H04J 13/04
FI (3件):
H04B 1/10 L ,  H04B 7/005 ,  H04J 13/00 G

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