特許
J-GLOBAL ID:201103023674254443
留め具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹山 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-028217
公開番号(公開出願番号):特開2011-163475
出願日: 2010年02月10日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】留め具に関し、ナットを仮止めした基部を構造物の開口部から挿入した上、当該開口部から挿入した雄ネジ部をナットにねじ込むことで、ナットを開口部より抜けない固定位置に回動することができる。【解決手段】ナット90は、短辺が開口部の幅より短く、長辺が開口部の幅より長く形成され、短辺が基部80の短辺と一致した装着位置において、構造物(例えばC形鋼)内の中空部内に挿入され、ナット90は、開口部から挿入された雄ネジ部(例えばボルト)がねじ込まれるとともに、中空部内で回動することで、当該開口部より抜けない固定位置に至り、雄ネジ部(例えばボルト)を介して中空部内に固定される。基部80には、ナット90を装着位置に仮止めする仮止め爪104を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
断面略C字状の構造物に相手部材を固定するための留め具であって、
前記留め具は、
前記構造物の開口部から挿入する基部と、
前記基部に回動可能に支持され、内周に雌ネジ部を有したナットとからなり、
前記ナットは、
短辺が前記開口部の幅より短く、
長辺が前記開口部の幅より長く形成されており、
前記短辺が前記基部の前記短辺と一致した装着位置において、前記開口部から前記基部を挿入することにより、前記構造物内の中空部内に挿入され、
前記開口部から挿入された雄ネジ部がねじ込まれるとともに、
前記中空部内で回動することで、前記長辺が前記開口部と交差することにより、当該開口部より抜けない固定位置に至り、前記雄ネジ部を介して前記中空部内に固定され、
前記基部には、
前記ナットを前記装着位置に仮止めする仮止め爪を備えたことを特徴とする留め具。
IPC (2件):
FI (4件):
F16B37/04 K
, F16B5/10 L
, F16B37/04 V
, F16B37/04 N
Fターム (8件):
3J001FA18
, 3J001GC14
, 3J001HA02
, 3J001HA08
, 3J001JA10
, 3J001JD16
, 3J001KA19
, 3J001KB04
引用特許:
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