特許
J-GLOBAL ID:201103023692265479
ダンパ及びダンパを用いた木構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鳥巣 実
, 中嶋 慎一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-020516
公開番号(公開出願番号):特開2011-157728
出願日: 2010年02月01日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】パネル部材を設けた木造軸組パネル構法や木造枠組壁構法を用いた木構造に対して優れた制振効果を発揮するとともに、設置箇所に制限を受けないダンパおよびダンパを用いた木構造を提供する。【解決手段】ダンパ1は、パネル部材13に固定具(木ねじ5)にて固定される第一の高剛性部材2と、縦架材11の側面11aに木ねじ5にて固定される第二の高剛性部材3と、第一の高剛性部材2と第二の高剛性部材3の対向部3aとの間に、粘弾性を有する高減衰ゴムからなる板状の減衰材4を挟み込み、加硫接着によって一体に固着される。 このダンパ1を木造フレームFの仕口部や縦架材中央部に設置することによって、地震などの揺れにより木造フレームFに横方向の力が作用した場合、パネル部材13にかかる力を減衰材4のせん断変形により吸収し、木造フレームFの揺れを抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
横架材と縦架材と左右両側に柱材を配したパネル部材とを有する木構造に用いるダンパであって、
前記柱材に固定具により固定される第一の高剛性部材と、
粘弾性を有する減衰材と、
前記縦架材の側面に固定具により固定される一つの側辺部と前記減衰材を介して前記第一の高剛性部材に対向する対向部とを有する第二の高剛性部材とを備え、
これらが積層され一体に固着されているダンパ。
IPC (2件):
FI (2件):
E04H9/02 321F
, F16F15/02 S
Fターム (11件):
2E139AA01
, 2E139AC23
, 2E139AC24
, 2E139AD04
, 2E139BA17
, 2E139BD23
, 3J048AA06
, 3J048AB01
, 3J048AC05
, 3J048BD08
, 3J048EA38
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