特許
J-GLOBAL ID:201103023919272230

内燃機関の燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 晃司 ,  江上 達夫 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-209600
公開番号(公開出願番号):特開2011-058435
出願日: 2009年09月10日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】吸気流を強化しつつ気筒の内面に燃料が付着することを抑制可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。【解決手段】第1吸気ポート3aに設けられた第1燃料噴射弁8と、第2吸気ポート3bに設けられた第2燃料噴射弁9とを備え、1サイクルあたりに気筒2に供給すべき燃料の一部が第1燃料噴射弁8から、残りが第2燃料噴射弁9からそれぞれ噴射される燃料噴射装置において、第1燃料噴射弁8は第1吸気ポート3aを開閉する吸気弁6の周囲に設けられ、第2燃料噴射弁9は第2燃料噴射弁9から気筒2までの距離が第1燃料噴射弁8から気筒2までの距離よりも大きくなるように設けられ、1サイクル内において第1燃料噴射弁8から噴射されるべき第1噴射量とその1サイクル内において第2燃料噴射弁9から噴射されるべき第2噴射量との割合は内燃機関1の負荷に応じて変更される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同一の気筒に対して2つの吸気ポートが設けられた内燃機関に適用され、前記2つの吸気ポートのいずれか一方の吸気ポートに設けられて当該一方の吸気ポート内に燃料を噴射する第1燃料噴射弁と、前記2つの吸気ポートのいずれか他方の吸気ポートに設けられて当該他方の吸気ポート内に燃料を噴射する第2燃料噴射弁と、を備え、1サイクルあたりに前記気筒に供給すべき燃料の一部が前記第1燃料噴射弁から噴射され、その燃料の残りが前記第2燃料噴射弁から噴射される内燃機関の燃料噴射装置において、 前記第1燃料噴射弁は、前記気筒に対して前記一方の吸気ポートを開閉する吸気弁の周囲に設けられ、 前記第2燃料噴射弁は、前記第2燃料噴射弁から前記気筒までの距離が前記第1燃料噴射弁から前記気筒までの距離よりも大きくなるように設けられ、 1サイクル内において前記第1燃料噴射弁から噴射されるべき第1噴射量とその1サイクル内において前記第2燃料噴射弁から噴射されるべき第2噴射量との割合である噴射割合が、前記内燃機関の負荷に応じて変更する噴射制御手段を備えている内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02D 41/34 ,  F02M 69/00 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 ,  F02M 37/00
FI (8件):
F02D41/34 C ,  F02M69/00 360G ,  F02M69/00 350Q ,  F02D41/02 330A ,  F02D41/04 330C ,  F02D41/04 330E ,  F02D41/02 325K ,  F02M37/00 341Z
Fターム (10件):
3G301HA09 ,  3G301HA24 ,  3G301KA06 ,  3G301KA08 ,  3G301LB02 ,  3G301MA11 ,  3G301MA19 ,  3G301MA26 ,  3G301PA17Z ,  3G301PE10Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-101242

前のページに戻る