特許
J-GLOBAL ID:201103023936069383

正誤答判定機能を有するニューラルネットワーク手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229192
公開番号(公開出願番号):特開2001-051969
特許番号:特許第3675246号
出願日: 1999年08月13日
公開日(公表日): 2001年02月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 学習入力データと第1の多値教師信号とを用いて学習した学習済みニューラルネットワーク(29)と該ニューラルネットワークの出力層出力ユニットの出力信号を多値変換し多値出力信号を送出する多値スレショルド手段(30)とからなる第1の多値出力ニューラルネットワーク手段(31)と、 該第1の多値教師信号を変換し得られた第2の多値教師信号と該学習入力データとを用いて学習した学習済みニューラルネットワーク(32)と該ニューラルネットワークの出力層出力ユニットの出力信号を多値変換し多値出力信号を送出する多値スレショルド手段(33)と該第2の多値教師信号から該第1の多値教師信号への逆変換機能を有し入力された該多値スレショルド手段(33)からの該多値出力信号を逆変換し新たな多値出力信号を送出する教師信号コード逆変換手段(34)とからなる第2の多値出力ニューラルネットワーク手段(35)とを、入力に対して並列接続し、 更に、少なくとも前記第2の多値出力ニューラルネットワーク手段(35)と同一の構成を有し該入力に対して並列接続された少なくとも一個以上の新たな多値出力ニューラルネットワーク手段(39)を設け、他の前記多値教師信号とは異なり該第1の多値教師信号から変換して得られた多値教師信号と該学習入力データとを用いて学習させた学習済みニューラルネットワーク(36)を用い、該多値出力ニューラルネットワーク手段(39)内の教師信号コード逆変換手段(38)に於て学習に用いた該多値教師信号を前記第1の多値教師信号に逆変換させる機能を用い逆変換された多値出力信号を送出させ、並列接続された前記第1及び第2の多値出力ニューラルネットワーク手段(31)、(35)と少なくとも一個以上の新たな該多値出力ニューラルネットワーク手段(39)とからの該多値出力信号間の一致状態を検出する多数決処理手段(24)と、 該多数決処理手段(24)からの該一致状態を用いて、該第1及び該第2の多値出力ニューラルネットワーク手段(31)、(35)と少なくとも一個以上の新たな該多値出力ニューラルネットワーク手段(39)とからの該多値出力信号の正誤答判定を行ない、 該多値出力信号の何れかを選択し送出すると共に選択送出された該多値出力信号の正誤答判定情報を送出する出力選択処理手段(25)とを少なくとも具備し構成することを特徴とするニューラルネットワーク手段(28)。
IPC (2件):
G06N 3/00 ,  G06N 3/04
FI (2件):
G06N 3/00 530 ,  G06N 3/04 F

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