特許
J-GLOBAL ID:201103023957637934

手指の巧緻動作能力を検査するシステム、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-139798
公開番号(公開出願番号):特開2010-284293
出願日: 2009年06月11日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】 従来の手指巧緻動作能力検査は、専門の知識を有する検査者によって実施され、結果判定が行われてきた。また、検査で行う動作が細かすぎること、検査時間が長いこと、検査回数が多いことなど、臨床場面での実施が困難である場合が多いという問題がある。本発明は、短時間に、低い能力から高い能力の人まで、児童から高齢者までの対象者で実施でき、結果判定が自動的に表示される検査システムを提供することにある。【解決手段】 本システムでは、被検者選択手段101において、検査実施が初めての場合と2回目以降の場合の選択を行う。初回の場合は、被検者情報入力手段102において被検者情報を入力する。新規検査者及び2回目以降の検査者共に新規計測データ入力手段103において左右の手それぞれで6つのサブテストの中から必要な検査を選んで実施する。また、演算手段106において健常者の能力との比較が行われ、結果はメモリ107に保存される。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
被検者の手指巧緻動作能力を検査するシステムであって、 両端部の色が異なる9本のペグと、当該ペグが着脱可能であって、縦に3個ずつ5列に15個の孔が縦横等間隔に配列するボードとを用い、当該ボードの片側3列に差し込まれたペグを、1本ずつ反対側3列に移動する移し動作、及び/又は、1本ずつ抜いたのち、上下を逆にして差し込む返し動作の時間を計測し、計測値を入力する計測値入力手段と、 前記計測値と、予め健常者を対象に求めた基準値を比較して、巧緻動作能力を算出する能力算出手段と、 を備えることを特徴とするシステム。
IPC (1件):
A61B 5/11
FI (1件):
A61B5/10 310G
Fターム (5件):
4C038VA04 ,  4C038VA17 ,  4C038VB12 ,  4C038VB13 ,  4C038VC20
引用文献:
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